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「お母ちゃん…そんなに怖がらないで…」


「し、しかし…ハルトちゃん」


カゴの中の鳥のように育ったアネイシア母さんも破壊の女神の破壊伝説ぐらいは知っているようでルル姉を警戒した。


「ルル姉はお母さんが思っているようなそんな女神じゃないよ?」


「お、お母さんがいくら無知でも破壊の女神様のぐらいは知ってます!」


まあ…こうなると最初から分かっていたけど流石に可哀想で僕はルル姉と約束を果たそうと思った。


「でも…僕、ルル姉の事が大好きなんだ…お付き合いしたいと思っている」


「な、何ですって!」


「ハルト君…あの時の約束守ってくれた…ありがとう」


「こんな形で…ごめんね」


「それだけでも随分だよ…ハルト君」


双子の事で言えなかった事を聞いたルル姉は涙を流しながら喜んで…その顔は本当に可愛くて愛おしいと思った。

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