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カオスに全てバレたウラノスは虚しい表情をした。
「これでいいんだよ…ガイアは今が一番幸せだ」
「不器用なやつ…でも、ありがとう」
カオスはガイアの為に修羅の道を選んだウラノスに心から感謝した。
「ん?よく考えたら…お前…そんな重大な事に自分の手は全く汚してないね」
「まあね…」
「せこっ!死ぬ!カス!」
カオスは一日中伐倒が続く中…ウラノスは恥ずかしい姿は微塵も見せずただ笑っていた。
だが悲しく寂しそうな目でギャルゲーをやっていた。
「あとギャルゲーの残り5作…これ終わったら俺はこれからどうすればいいんだ?」
「知るか!ボケ!」




