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17話 その12

イビルゲートに大穴を開けてしまう程の威力で周り一帯は高熱で息が苦しくなった。


「はぁはぁ…凄い威力…熱くで息苦しい」


「届け、風の祈り…」


「吹き上がって風の踊りよ」


イリヤは風で高熱を抑えて、リリヤはそれを地上に飛ばした…。


「凄いな!二人共!」


「えへん!でしょー♪」


「私達よりハルトさんのそれ…魔道具にはみえませんが…一体なんですか?凄いです!」


リリヤは意思の盾リガールを不思議そうに見ていた。


「盾だよ!意思があるらしい…形も変えれるよ!」


血肉で出来た生きている盾とは言えない。


「その盾…かっこいいし…頼もしいな」


イリヤが褒めるとリガールは手の形に変わって親指を立てた。


任せろ!って言いたいようだ。


「うん…ちょっとお調子者だから…あまり褒めないでね…」


リガールのおかげで主の大技を弾いた僕達はまた核を狙って集中攻撃をした。


斬りかかって来る攻撃を受け流して回転力を利用した素早いカウンター攻撃が胸部を強打した。


よしゃー!当てた!


「どうだ!アシスト無しの初ヒット!」


僕もドヤ顔をしてリリヤにお返しした。


「えー?そんなのはないわ!初ヒットはあたしなの!」


この負けず嫌いめ…。

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