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それにこの力を完全にコントロール出来ない以上…擬似化してその特殊能力を弱める方法はこれしかない。
「egohere ghroth…ordo specimen via Durum plumbum hominem Ruina!Ex quo vado…Omnia silvae ratio!ego imperium fieri Furor!我が名はグロス…秩序のあり方の拒否し破滅に導く者!狂い出せ…森羅万象の理!我が力は狂乱なり…」
具現言語によるグロスの擬似化は成功して魔力が膨れ上がる感覚と全身にマナが回ると骨と肉が千切れるような激痛が発生した。
「うぅぅ…この激痛はなんだ?」
「は、ハルト様…」
「だ、大丈夫だよ…痛みが徐々に引いて行く感じだよ」
「ハルト様のお体が…」
「ん?僕の体?」
痛みに気を取られて気づかなかったが…僕の体は死ぬ前の18歳の体に戻っていた。




