表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

126/1571

17話 ハーレムもレイドも一人では成り立たない…その1

万全の準備を整った僕はナズーラ村のイビルゲート前に着いた。


勝つか死ぬか二択のみのデスゲーム。


リタイアって選択肢はない…


逃げたらレイラさんに殺される…。


憂鬱な気分でブツブツ不満を言いながら僕はイビルゲートの中へと進んだ。


でも…これはルル姉の為。


それが唯一僕を突き動かす原動力になっている。


下級魔物達は僕のピリピリした気配に怯えて隠れて出てこない。


おかげで思ったより早く中層まで行けそうだ。


12階層に着いてから双子とトロール攻略した時の場所でその周りを目に焼き付けた。


イリヤとやってたアレは楽しかったな。


リリヤの恥ずかしかった姿…可愛かったな。


もう…会えなくなるかもな…。


双子を思い出すと辛くなった僕はその場から逃げるように去った。


グングン降りて29層で軽く休憩と食事を済ました。


そしてまた降り続けた。


38階層まで着くと魔物の攻撃も激しくて数も増えた…。


でも…次々と僕の剣撃に魔物達は倒れた。


ラズリックさんから貰ったこの剣…予想以上とんでもなかった。


へぇ!この剣、凄いな…重みも丁度いいし魔物を切る感覚が豆腐を切る感じだった。


その後…倒れた魔物の亡骸が…ボンっと破裂した。


ラズリックさんから貰ったこの剣…予想以上とんでもなかった……本当にエゲツない。


それに100を超える魔物を切ったが刃こぼれ一つ…傷一つ付かなかった。


鋼の魔神の血肉で出来てるんだよな……怖いわ…。


いきなり魔神に戻ったりして襲われたりしないよね?


少し不安だったが…僕は止まらず下の階層に降りた。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ