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最終話、真面目過ぎて、ここだけ見たらB級映画。

いや〜疲れました。



〔走れ!五日。〕




綾は今日、見合いをする。

そう七日から聞き、俺は今、東京から神奈川県までリーチと一緒にリーチのバイクで移動している。

「五日!!どういう風の吹き回しだ!?綾ちゃんと離れて嬉しいんじゃないのか!?」

「俺はこういう事言うキャラじゃないがな!!どうやら俺は綾の事が好きらしい!!アイツには俺の隣に居て欲しいと不覚にも思っちまったんだからしょうがないだろ!?」「・・・どうやら本気のようだな。」

「リーチなんだって!?」

「何でもない飛ばすぞ!!」

そして俺は綾のもとえ向かった。



〔現状確認。〕




現状確認。

後ろ、白バイ五台。

パトカー二台。

更に白バイ五台増えた。

=俺たち終われてる!?

「そこの黒のノーヘル止まりなさい!!」

「しまった!?俺がノーヘルで、速度出しすぎた!!」

「リーチの馬鹿!!どうすんだよ!!」

「お前だけでもいけ!!ここは俺がなんとかする!!」

「わかった!!死亡フラグ立ちまくりだが死ぬなよ!!」

そう言い残し、バイクから降りて、警察等から逃げる。

俺を警察が追おうとしたとき、一人の男が仁王立ちした。



〔最終話。平和な日々よもう一度。〕




ダン!!

中に入ると、着物姿の綾の姿と、見知らぬ男性がいた。

「なんだ貴様は!!」

見知らぬ男性が声を張り上げる。

「俺の名は五月五日だ。すぐにこの見合いを破談にしてもらいたい。」

「何をいっている!!そんなこと出来るわけがない!!」

「底のところを頼む!!」

そう言って土下座する。

「ふざけるな!!」

見知らぬ男性は、思い切り足で俺を蹴り飛ばした。

「頼む。」

そう言ってまた土下座をする。

これが何回も続いた。

見知らぬ男性は息を切らしている。

俺は腕が折れてんじゃないのか?

ブラブラしてるし。

男は口を開く。

「何故そんなに綾がいいんだ!?」

「最初は色々とコイツが迷惑だった。意味が分からないし、コイツといると誰かしらに追われるしな。でもいなくなって気づいたんだ。俺はコイツが、いや、綾が居ないと駄目なんだ。綾が隣に居て貰わないと、そっちが迷惑なんだ!!綾が笑って無くちゃダメなんだよ!!」

俺の目からは、初めて心から出た涙が流れていた。



〔エピローグ。〕




あれから三年がたった。

綾は俺の隣にいる。

彼女はいつも、笑顔を見せて暮れている。

俺はこの笑顔を二度と無くさないようにしようと心から誓った。

今となりに居る笑顔の彼女と、これから宿る小さな命に。




fin


ヘイヒビあとがき劇場。


五日「・・・この小説コメディーだよな。」

貧乏人「いやだって仕方ないじゃん。俺がハッピーエンド好きなんだもん。」

五日「最後まで自分勝手だったな。」

貧乏人「てへ☆」

五日「誉めてねぇよ!!」

fin


あとがき。

どうも貧乏人です。

ここまで読んで頂き誠にありがとうございます。

最終話に成るにつれ、ぐだぐだになったり、コメディーがなくなったりしましたが、これで一応完結です。

続きと言うか、もっと真面目に書いてほしいと思いましたら、感想に、「復活希望」と最後に書いてください。

最終的に、今まで小説を書いたなかで、この作品が一番短く、そして一番人に見られた作品だったと思います。

人気だったのかな?

違うか!!(笑)

こんな作者ですが新連載の方はsfバトルラブコメディーをしようと思ってます。

では次回作出会いましょう。

fin

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