第七話、真面目な話がしたくなったゼ。
新しい小説を書きたいなと思っとります。
〔着信あり。〕
「綾さん!兄さんに引っ付くのやめなさい!!」
「嫌だ!五日が大好きだもん!!」
「頼むから七日!包丁をしまってくれ!!あと綾はその方向に俺の腕は曲がらないたいぃぃぃぃ!?」
いつも通りの平和な日々。
これをぶち壊したのは、一本の電話だった。
゛トゥルルルル。゛
「あっ、電話だ、俺が出るよ。」
そういって、俺は二人から逃げた。
二人は未だに喧嘩している。
「はいもしもし、どちら様ですか。・・・えっ?」
〔電話の主。〕
電話は、綾の父親からだった。
内容は、簡単に言えば帰ってこいと、見合いをするだった。
綾は其を聞き、涙を流した。
たった一本の電話で平和な日々は崩れてしまったのだ。
〔お別れの歌。〕
今日、綾は帰る。
俺はその時、綾がどれ程大切な人だったのか知らなかった。
綾が帰る間際、彼女は小さな声で何かを呟いたのだった。
〔彼女のいない日々。〕
綾が帰り、一週間が過ぎた。
俺には、望んでいた平和な日々が帰ってきていた。
いつも通り学校に行き、いつも通りの生活。
前みたいに、誰かに追われる事もなく、本当に、平和な日常に戻った。
ある日、帰り道で立ち止まり、空を見上げていた。
そうして空を見上げていると、空から水滴が目に落ちる。
俺は今までの事を思い出し、今の自分に空いた穴が何なのかを考えた。
「・・・あぁなんだ。つまりあれだ、俺はあいつの事が・・・。」
ヘイヒビあとがき劇場。
五日「なんだこの次回最終話的な内容の話は?」
貧乏人「いや次回最終話だけど。」
五日「why?」
貧乏人「いやだって新連載始めるし、此方は潮時かなって。」
五日「そんな理由で!?」
あとがき。
どうも貧乏人です。
という訳で、次回でラストです。
楽しんでいただけたでしょうか?
えっ?短いって?
まあ今度また要望があれば、四コマ風じゃなく、小説を書きますが、(うわなにこの上から目線って思ったかたすいません。)新連載の方に集中したいので、この話は次で終わりです。
最終話も見てください。