おかいもの
「おっかいっもの~」
こいしがスキップしながら先行ったんだけど・・・
あ、いま地上に出て食べ物を買いに来てるよ
「あ、お団子かってー」
「・・・こいし、お願いだから何でもかんでも。ってあっ」
「おじさん!お団子5つ!」
「あぁ・・・」「あの子、すっと財布を取ったのね・・!?」
さとりがびっくりした顔でいる。
「どうしたの?」
「財布盗まれてない・・・のだけど」
「ということは・・・え?」
「あのこ、自分のお金で買いに行ったってことなんだけど。」
「・・・もしかしたら盗んだかもってこと?」
さとりが(読まれたっ!?)顔してるんだけど・・・
「はいっ! お団子!」
にこにこして私とさとりに3色団子を渡す。
さとりは笑顔で
「ありがとう。こいし」
「うれしいんだけど・・・そのお金どこから?」
やっぱり気になるんだよね・・・
「いつの間にか持ってたー」
「えっ!?」「どういうこと!?」
さとりと一緒に驚いたんだけど・・・
あ、「なんで心読めるさとりが驚いてるんだ?」って?
こいしの心はさとりにも読めないみたいなんだよね・・・
まあ、そのせいでさとりもくろうしてるみたいでね・・・
「お燐にも~お空にも~はいっ!」
お金はどこから出てきたのかわからないけど・・・まあうれしいからいいよね?
「その考えは・・・まああえて考えないでおきましょう」
さとりが隣で囁くようにそういった。まるでつぶやいてるみたいに
「もらいっ!」
「お空! とらないでっ! ちょっと!!」
ああ、なんでお空がとってるんだ・・・!??
そっとこいしをみてぇ・・・
(やっぱりこいしが無意識を・・・?)
こいしが面白そうに見てる。
「あり得るわね。」
またさとりのつぶやき。
「でも、こんな日もいいわね。」
「じゃあ、おねえちゃんも外で遊ぶ?」
(あ、ちょっとさとりがはねた。)
「私はやめとくわ。読みたい本もあるしね。」
「えー だからお姉ちゃんは・・・」
「胸がちいs(ゴフッ・・・」
こいしが・・・倒れた。
「さあ、帰りましょう? 早く帰ってお昼の準備しないと」
さとりの顔がちょっと怖く感じるよ・・・
ちょっとこいしが暴走。そしてさとりがちょいキレ回でした。
※この小説はことり(本名不明)が地霊殿のほのぼのを日記みたいにかく
日記風にしたい小説です