表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
Advent Online  作者: 枯淡
深夜の冒険編
12/34

12 帰還と始まり

やっとできたー!あと夜までに13話うpる予定ー!

まさかの七千字に私もびっくり。

「ようやく着いたね……」

「そうだねぇ。でもニノ……これ、待つの?」


 ようやく王都の門前に辿り着いた俺達ミワ家一行は、王都の門へと続く長蛇の列を見て辟易としていた。そのほとんどが荷を積んだ馬車と冒険者で、その中身や身分証明書を確認していた。この列のどれだけがプレイヤーなのか……。ていうか、もう殆ど朝だから、できればプレイヤーとは関わりたくない。


「仕方がない、並ぶか」

「大丈夫ですよ、ニノちゃん。貴族は向こうの門を通ればいいんですよ」


 アリシアさんが指さした方にある門を見る。が、少ないくらいで列はしっかりと聳えていた。まぁ、少ないならこっちの方が良いか?

 そこへ並ぼうとすると、衛兵が一人走ってきて俺達を呼び止める。


「こらこら、君たち。そこは冒険者の並ぶ列じゃないよ。貴族様方が並ぶ場所だ。さっさと向こうに並びなおしな」

「んー、と。これか?ほい」


 俺はアイテムボックスから公爵家の証を取りだし、衛兵に見せる。


「ん?何だこれは、何処で拾った?由緒正しきフィリザール家の家紋じゃないか」

「あ、フィリザール家は潰れたから。俺らが継いで今はミワ家だよ」

「馬鹿を言うな、フィリザール家は公爵家だぞ?そう易々と潰れてたまるか。これはこちらで預かる。よく拾ってくれたな。だから早くあっちに行け」

「はぁ……じゃあこの人ならどうよ」


 先ほど、アリシアさんにリカバリーリキッドを使って元の髪色に戻しておいたのだ。これでぐうの音も出まい。


「あ、アリシア様!?」

「そうです。この方々は、わたくしの護衛をして下さった方々なのです。わたくしは王城へと向かわねばなりません、ここを通して貰えますね?」

「し、しかし、アリシア様発見の際はフィリザール家に伝える様にと命令を……」

「残念ですが、フィリザール家は私利私欲の為に私を誘拐した一家です。公爵家とは言え、これは反逆罪に相当します。よって即時取潰しました。今やその証の所有者は彼女らであり、彼女らこそが現公爵家なのです。退きなさい、私は一刻も早く王城へ行かねばならないのです」


 身長は及ばずとも、衛兵を見上げるアリシアさんの眼光は鋭く、睨み一つで気圧されている。それでいいのか衛兵、と思ったが後ろから紅色のタスキをかけた初老の衛兵が走ってきた。


「どうした、何をやっとる」

「た、隊長。アリシア様が」

「おぉ、アリシア様!ご無事でしたか、流石はフィリザール公爵ですな。見事に聖女様を保護してくださるとは……それで、公爵殿はどちらに?」

「彼なら襲ってきたので、わたくしの護衛を務める彼らが殺しました。よって公爵家の証はフィリザール家を離れ、彼らの元へと下ったのです。疑うなら記録石でもノーブルクリスタルでも、何でも確認しなさい。私共わたくしどもは正当な権利を主張しているのです」


 少し偉い衛兵が来たからと言って、何かが変わる訳でもなかった。というか二度手間だった。これからどうするかな……と考えていると、王城と連絡を取ったようですぐに中に入れて貰え、公爵家の証も返してもらえた。いやぁ、流石は王女様にして聖女様。威厳が違う。


「これで一件落着、かな?」

「そうとも言えないよ、ニノ。今のやり取りを色んなプレイヤーに見られたから、これからは夜道を歩くときは気を付けないといけないかもね」

「公爵家の証はクエスト報酬だから、別にデスドロップって訳じゃないんだけどな」

「そんなの私達しか知らないじゃない。いい?ホーンも気を付けるのよ?」

「了解」


 ゴトゴトと石畳の道を荷馬車に揺られ、王城への大通りを進む。見た目みすぼらしい貧乏冒険者が買っていそうな低ランク馬車だけあって、貴族街を進むときは色んな貴族から睨まれるが、アリシアさんが御者台に腰を下ろしているせいか、誰も文句を言ってこない。ははは、見ろ!貴族がゴミの様だ!!


「それにしても、公爵の証……意味なかったね?」

「流石に叙爵式もせずに名乗るのは無理がありましたね」

「叙爵式?」

「ええ。内外に広める役割を持つ式典です。その前に審議会が開かれますが、今回は創造主の意思での叙爵ですので、気にする必要はないですよ。記録石を読めば、フィリザール家の悪行は明るみに出ますからね」

「その記録石ってのは、なんなの?さっき言ってた、なんとかクリスタルってのも私達知らないんだけど」

「記録石というのは、わたくしの経験した事を文として石版に移す事が出来るアーティファクトです。これには嘘が付けませんから、あらゆる司法の場に設置されていますね。あとはノーブルクリスタルてしょうか……。こちらもアーティファクトなのですが、簡単に言えば貴族名鑑みたいなものでこの国の貴族の名が記されている石碑の様な物なのです。不思議な事に、お取潰しになった家名は消えていて、新しい家が記されているとも聞きます」


 成程、つまり記録バックログ機能と、貴族登録って事か。運営もちゃんと世界観に合ったシステムを取り入れてるんだな。これでノーパソが置かれてたら光の速さで拳を振り下ろしていたよ。


 ようやく城門に辿り着き、門番にアリシアさんの顔を見せ中に入ろうとするが、俺達だけ止められてしまう。しかし、アリシアさんの食道楽せっとくにより、何とか中に入れて貰う事ができた。流石、お昼に作った肉まんの力は偉大だ。

 案内役の男性の後に続いて廊下を進み、とある部屋で待つ様に申し渡される。その際、アリシアさんは体を清めるとの事で、別行動になった。だがその前に……。


「アリシアさん、ちょっと時間いいですか?」

「あ、はい。大丈夫ですよニノちゃん、少し待っていてください。アレイスター伯爵、ちょっとお話してまいります」

「し、しかしアリシア様、護衛だったとはいえ彼らの様な平民と話をされるのは……」

「あら、既に報告はしたと思いますけれど?彼らこそが、新しき公爵家の方々なのです」

「しかし、そのような話は前例が……」

「あなたは造物主の命に逆らう事が出来るのですか?明日には、家ごと消えているかもしれませんよ……?」

「ぐっ……申し訳ありません。ですが、ここで見張らせて戴きます」

「お好きにどうぞ」


 ひどく悔しげに顔を歪めている案内役を買って出たイケメン貴族さん。ものっそ睨まれているけど気にしたら負けだ。


「これで暫くお別れ……ですか。ニノちゃんと離れると、少し寂しくなりますね」

「んー、まぁ今は公爵になっちゃったし、いつでも会う事は出来ると思うよ?」

「そうですが、その、迷惑じゃ……ないですか?」

「ふふっ、迷惑だったらちゃんとそういう風に言ってるよ。俺がアリシアさんの事、迷惑だって思う訳ないだろ?」

「そうですか、よかった……。それなら、今度お屋敷へ遊びに行きますね」

「あー、それなんだけどさ。俺達は暫くこっちの世界には来れないんだ。暫くはやる事をしなくちゃいけない。だから、これはアリシアさんが持っててくれないか?」


 俺はそう言って、アリシアさんに公爵家の証を手渡す。


「プロポーズ……」

「違います」

「でも」

「単に名代に成ってほしいってだけだから!深い意味はないから!ほんとだよ!!」

「ぶー……そうですか」

「それと……【大精霊化・光『光の大精霊の加護』】」


 ほんのりと淡く光る靄が、アリシアさんを包み込む。先ほど精霊化を進化させて、大精霊化にした時に得たスキルだ。あらゆる攻撃からその身を守る、光の自動防御である。魔力は本人の物を使うが、大部分は俺がチャージしておいたし、元々魔術を使っているから特に問題はないだろう。


「とても、温かい光……」

「暫く来られないから、アリシアさんの安全を考慮して加護を与えておいた。これで何が合っても大丈夫だと思う。じゃぁ、またね、アリシアさん」

「もう、行っちゃうんですか?せめて叙爵式だけでも出ていってくださいな」


 そう言えばそんなのもあったな。光の加護を与える事で頭がいっぱいになってて忘れていた。


「それじゃ、暫くこの部屋で待ってるから。誰か呼びに来るのかな?」

「はい、そこにいるアレイスター伯爵を使いに出します」

「なっ!?」

「そっか、わかった。じゃあできれば今日中に頼む。明日は多分居ないから」

「そうですか……それではお父様に、いえお母様に早くするよう言っておきますね」


 そっか、王様にじゃなくてお妃様に、なんだ。流石アリシアさんの母上、きっと王様は尻に敷かれているのだろう。


 部屋を退出する際、例のアレイスター伯爵が鋭い目つきで睨んでいた事が多少気になったが、お構いなしに俺達は備え付けのテーブルでお茶を啜る。




◆◇◆




「此度の件、まことに大儀であった。おかげで我が娘の命は助かり、フィリザール公爵の陰謀も打倒することが出来た。造物主様によって公爵家の叙爵という褒美を得ているようだが、こちらからも礼がしたい。宰相、あれを持て」

「は!」


 宰相と呼ばれた老人は、後ろに備える者から小さな長方形の黒い箱を受け取る。それを目の前まで持ってきて、紐を解いて蓋を開け俺達三人に見える様に傾けてくれた。そこには指輪が三つ。


「それぞれ、剣・盾・鎧の封じられた指輪だ。好きな物を選ぶと良い」

「これは……?」

「古の勇者、クラーク様の装備を見たのだろう?これは、その試作品だったものだ。結局は一人で使いこなすには勇者様でも能力不足でな、扱いきれなかったのだ」

「しかし、そんなものを我々が受け取っても……」

「構わん。いや、お主達でなければ扱えぬだろう。それは認めた物にした心を開かぬ宝具だ。我が触っても、この通りうんともすんとも言わん」


 玉座から立ち上がり、階段を下りながら宰相から指輪を一つ受け取り、装備しても何ら変化は無かった。


「勇者の装備は輝光竜シャイニング・ドラゴンという希少種から採取した素材を使った、攻防共に優れた武具だったという。それらは全て喪われ、その行方を知る者も居ない。この宝具は、星屑竜スターダスト・ドラゴンから素材を分けて貰い、作り出した試作品。その性能は勇者様の装備よりも凄まじいと記録されている。勇者様を倒した貴公らならば、上手く扱えるだろう」


 俺達はその言葉に頷くことは出来なかった。勇者を倒したとはいえ、それは三人でのリンチ状態での事だ。しかも、俺達には運営から貰った特殊なスキルと、聖女クエストで急激に伸ばされた身体能力があっての事だし、勝利条件が魔力枯渇で身動きの取れないフィリザール公爵を殺すことだったのだ。実力で勇者に勝てたとは言い難い。このアバターを扱いきれていないという自覚もあるせいか、素直に頷けないのだ。


 それでも、俺達はそれぞれ指輪を手に取る。俺が剣、ホーンさんが鎧、姉貴が盾という配分だ。武器を失っている俺にとっては、何かしらの武器が欲しかったのだ。棍術スキルの意味が無いとか言わない。それはそれで後で姉貴(ミト)に作って貰おう。


 装備してみると、無事に使い手として認識されたようで一瞬光を放った。どういう装備なのか説明を見てみよう。


◆◇◆


 【星屑竜スターダストブレード】 使用者登録:ニノ

第一封印解放:粒子刃による固定ダメージ1000。

 第二~第七封印:未開放。


 [説明]

 星屑竜スターダスト・ドラゴン吐息ブレスを吐くための器官を加工して作り出した試作品の剣が封印された指輪。

 常時魔力を使用する為、長時間の使用は不可能。しかし切れ味は絶大である。

 七段階の封印が成されており、条件を達成することにより封印が解放される。

 内容については不明。


 使い手以外には、ただの指輪以外に使い道はない。


◆◇◆


 いやいや、固定ダメージ1000ってどんなチートアイテムですか!?というか、封印って何だ?


「封印……しかも第一封印が解放されている?」

「ニノも?私のも解放されてたよ」

「俺も」


 どうやら三人ともの封印が、一つ解放されているようだ。

 俺達は説明文をもう一度読んでみるが、その条件は明記されていなかった。何かの条件を達成しているというのなら、それはやはり……勇者を倒した事、なのだろうか。

『偉大なる哀れな勝利者』――この宝具は、それに関係しているのだろうか。謎は尽きない。


「ニノさん、ミトさん、ホーンさん。この度は助けていただき、ありがとうございました」


 後ろの扉から、アリシアさんが悠然と歩いてきた。その姿は出会った時のドレスとは違い、今の俺の服に似た白と金糸で出来た僧服姿だった。


「おぉ、よくぞ戻ってくれたアリシア。その聖女姿を見れば、他の者達も安心する事だろう」

「ありがとうございます、父上」


 にこりと微笑んで、王様と軽い挨拶を済ますとこちらに歩み寄り、手を握られた。今の姿では、いつもの食道楽っぷりが想像できずについドキドキしてしまう。うぅ、黙ってれば可愛いのに。口を開けばそこに何かが入ってるんだもの。


「ミワ家の方々、此度の救出劇まことにありがたく思います。思えば顔も知らぬ同士だった身で、此処まで護り送ってくれた事に感謝を。特に、ニノ・エアド・ミワ様。貴女がいなければ、わたくしは今頃フィリザール公爵の魔の手に落ち、騙されたまま妻となっていたかもしれません」


 事の真相を知ると、そういう可能性もあったんだと寒気が走る。開始初日でこれが起こっているという事は、本来ならば公爵の歪んだ正義に振り回されて心がボロボロになったアリシアさんと出会い、聖女クエストが開始されていたのだろう。それだけならまだいい。クエストのテキストには『聖女は殺され』と書いてあった。俺が助け出したことで、クエスト進行が狂い、奴の悪事を知った俺達共々殺されるところだったのだ。

だから、これで良かったのだと思う。


わたくしを見つけ、そして護って下さったミワ公爵に我が眷属として【つるぎの聖女】の名を送ります」

「へ?」

『本当はいくら公爵家でも、気軽に私とは会えないんです。だから、折角なので眷属にしちゃいました。これで公私共に気兼ねなくお会いできますよ』



 アリシアさんは小声でそう言うと、俺の傍を離れ王の元へと歩き出す。


ピロンッ!


 ん、お知らせブザーが鳴った。けど、今は式典中だし後回しにしておこう。状況的に見て、たぶんトロフィーか何かだろう。

 そう判断した俺は、続く王の言葉に耳を傾ける。

 それにしても、アリシアさん。あの時から実はこれを考えていたんだな?きっと馬車で姉貴と話をしていた時も同じような内容だったのだろう。姉貴がニヤニヤと笑ってこちらを見ている事が証拠だ。あぁもぅ、びっくりした。


 式典も恙なく終わり、アレイスター伯爵の案内で元フィリザール公爵邸へと向かう。どうやらフィリザール家の方々が居座って実効支配している様なので、立ち退きと共に国家反逆罪の加担者として逮捕に向かう様だ。アレイスター伯爵はこの国の警察機構に務めているエリートらしく、所々尊大な口調が鼻につくが基本的に正論なので相槌を打っておく。義助がやってる衛兵バイトの大本だ、機嫌は損ねないようにしておこう。


 ちなみに、セカンドネームの“エアド”とは、貴族の中で領地を持たぬ者を指す名で、公爵家の殆どがこれに当たる。王都に住み、王家の分家としての公爵家は王と共に生き、王と共に死ぬ定めにある。中には外部から嫁入り婿入りで入って来た家系があったり、功績を立て領地を持つに至った公爵家も存在し、それぞれ領地の名を持っている。


 アリシアの場合は、王都ジャックゴルドに城を構える、大英雄サードの子孫という意味合いでアリシア・ジャックゴルド・サードとなっている。以前は違う国名だったらしいが、勇者と共に世界を救ったサード王子が王に即位した時に改めたという。

 ついでに言うと、“ルド”が村や町の集落、人の集合体を現しているそうだ。古代語とか言っているが、これ絶対に運営が作ったオリジナル言語だよね。


 そうだ、暇つぶしにさっきのお知らせブザーの内容を見ておこう。二人もまだ見ていないようで、外を眺めていたりと自由に時間を過ごしているが別に変わった様子は無い。

 そう言えば、フィリザール公爵を殺す事でボーナスがあると聞いた時の二人、怖かったなぁ……。つい俺も乗ってしまったけど、多分フィリザール公爵に負けないくらい目がギラついていたと思うよ。ちょっと反省しよう。


 メニュー画面を開き、お知らせアイコンをタップする。すると、『新しいクエストが追加されました』が二件、『称号が追加されました』が一件、『トロフィーが追加されました』が一件の計四件のお知らせが着ていた。というか、称号システムあったのかよ。トロフィーとかいうどうでも良い物ばかり増えていたから、てっきり無いとばかり思っていた。

 何々……?


<称号:【つるぎ聖女】聖女の眷属となった者に贈られる称号の一つ。アクワイアスキル【剣技・イルファランテ流騎士剣術】を取得しました>

<【聖女の眷属】【最初の眷属】のトロフィーを獲得しました>


 ああ、剣の聖女って称号だったんだ……しかもイルファランテとか誤魔化してるけど、どこの葉っぱ信者が2の一号機を頑張って組み込もうとでもしちゃったんですかね?ミルファランテとか出てきたらマジだと確信できる。

だが残念でした、俺の仲間に青髪メイドロボはいねーよ!あ、ちょ、待って、だからと言って俺にメイド服を着せようとするなよ運営。三号機とか言うんじゃねーぞ、本気で段ボールに引きこもるぞ!?


 そんな内心のツッコミをしつつ、流れで二件のクエストを確認する。


◆◇◆


<クエスト:【星宝具の封印】>

 星屑竜スターダスト・ドラゴンの武具に認められた使い手が、施されている封印を解き進めるクエスト。

 条件は不明。

 現在第一封印解放済。


<グランドクエスト:【Advent】>

 聖女の眷属に選ばれました。

プレイヤーに眷属が発生した事により、グランドクエストAdventが開始されます。

 勇者・聖女・魔王の眷属クエストが全プレイヤーに発生しました。

 ※現在、勇者・魔王クエストが未開放の為、勇者・魔王の眷属化不能。


◆◇◆


 なんか始まってた。


ニノ(三輪神璽)

性別:女

治癒師Lv45 HP2810 MP5260+37

Status 1LvUP毎に+4point SP0

Str:1

Agi:40+6

Vit:1+4

Int:115+5

Dex:28+8

Luk:1


Skill (Skill Point 50/90) 1Lv毎にSP+2 熟練度100時、次Lvに必要なSP2 スキル進化に必要なSP4

【ヒールⅡ:熟練度81】【キュア:熟練度66】【聖撃ホーリーショット:熟練度37】【聖壁:熟練度87】【光属性魔術・初級Ⅲ:熟練度26】【MP増加Ⅱ:熟練度13】【闇属性特攻:熟練度0】【聖棍:熟練度0】【棍術:熟練度96】【HP増加:熟練度0】


Book Skill 5/6

【大精霊化・光:熟練度8】


Acquire Skill

【イルファランテ流騎士剣術:熟練度0】


装備

【セイントミニローブ+5:DEF15 MP+50 INT+5:耐久度100/100】

【セイントブーツ+5:DEF10 DEX+8:耐久度100/100】

【セイントニーソックス(白)+5:DEF3 AGI+6:耐久度100/100】

【腰マント(白)+5:DEF10 VIT+4:耐久度100/100】

【下着セット:自浄、自動回復:耐久度100/100】

星屑竜スターダストブレード:固定ダメージ1000】


称号:【(つるぎ)の聖女】


獲得トロフィー

【スリーピングデッド】【不眠不休】【眠り姫】【裏切りの一撃】【牢獄の虜囚】【究極の料理人】【脱出成功】【聖女の友】【愛玩動物】【助けられし者】【修練者】【夜を歩く者】【運営の狗】【殺人】【解放】【夜明けを歩く者】【勇者討伐】【貴族階級】

【聖女の眷属】【最初の眷属】new!




読了感謝です!


個人的には、シルファが主人公に懐いていく姿が好きです。1はやってないので何とも……。あ、ONEはやりましたよ?輝く季節的なアレです。


お屋敷を実効支配している、元フィリザール家のクィーラ君とコルディアスさんなどの話はサクッと済ませる予定。トランクスに16分割されたメカフリーザ様のように。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ