Part.0 少年の憂鬱 (少し主人公の説明付き)
※作者こと楼は初めて小説を投稿します。
まだまだ未熟者ですが読んで頂けたら幸いです。
少しキスシーンと少々のBLが入りますので、
少しでも無理な方は読むのをお止めください。
作者はあらすじと、前書きにて注意事項を
記入しています。
読まれてからBL.キスシーン等についての、
苦情は受け付けません。
淡く青い空にイヤホンが映る。
イヤホンからは流行りの歌が絶え間なく響く。
歌詞の一部が少年の頭を横切った。
誰も聞いちゃいないこの場で、
「誰でもいいから俺を見つけてくれよ、頼むからさ…ハハ、なに言ってんだろ…」
口から零れるように少年は言った。
part.1佐伯透真視点
朝からソファーで横になっていた俺は顔をしかめる。
テレビからは『三浦財閥の御曹司失踪?!』なんて
馬鹿げたニュースが飛び交う。
あぁ、…本当
「五月蝿いなぁ…」
そんなニュースを見ながら俺は呟く。
一葉中学の2年生、佐伯透真とは俺のこと。
あらすじにも書きました様に誤字があれば報告してください。
励ましや質問等は受け付けます。
(ファンレターはお返事出来ればなるべくします!)