第十一話 竜人種とのひととき
いつもより少し遅い時間になってしまいました。
もし待ってくれている人がいましたら
深くお詫びいたします。
今回は急いで書き上げたこともあり、内容がまとめ切れてません。
重ねてお詫びします。
街道から少し外れた岩の上に腰かけ、ヴィゴーレはじっとナイルのことを見つめている。ナイルは他の竜人と輪を作るように座っている。
自分と比べ遥かに矮躯であるナイルに、何故自分が力負けしたのか。ヴィゴーレは静かにそれだけを考えている。
彼は産まれた時から、他の竜人種に比べ高い身体能力を持っていた。
十歳になる頃には成人の竜人種にも劣らない程に成長していた。
彼が育ってきた世界では、力弱き者は力強き者に服従することが常識であった。故に彼には多くの者が服従していた。
竜人種の総数は決して多くはない。しかしそれでもアズナイルの各地に生息はしている。過去の戦争の後、各地の竜人種は変化を余儀なくされた。しかし彼が住まう土地では、未だに力が凡てという文化に捕らわれた世界のままであった。
ヴィゴーレはその身体能力を持って、次期長の座が約束されていた。
しかし現長からの命令で、彼は旅をすることになった。
長はそのときたまたま訪れていたコルヌ達と共に世界を巡り、ヴィゴーレに世界の広さを感じて来いと命令したのである。
ヴィゴーレはそれに対して反発した。世界など既に認識している。自分より優れたる者など存在しない。至高の種族である竜人種であり、かつその中でも最も強き者である自分が、世界を巡る必要などないと反発したのである。しかしそのヴィゴーレと云えど、長の命令は絶対であった。
渋々彼は長の命に従い、コルヌ達を共に旅をしている。
ナイルはコルヌ達と楽しそうに話している。その傍らにはアリウムが寄り添っている。
ナイルを突き飛ばした際、アリウムは鋭い殺気をぶつけてきた。それはまさに食い殺さんと襲いかかる獣の殺気であった。
しかし冷静に観察してみれば、アリウムの実力はある程度分かる。
間違いなく自分よりも弱いであろう。ヴィゴーレはそう感じ取っていた。
事実それは正解であり、アリウムはヴィゴーレにとって物足りない相手である。
しかし同じようにナイルを観察してみても、ヴィゴーレにはナイルの実力が読み取れなかった。
「三つの大陸を巡ったんだ、凄いなあ」
「いやいや、三つの大陸を渡ってみたけれど、君のような猿人は珍しいよ。何せ竜人の力に負けない程の、いや遥かに超越していると云っていいだろうね。そんな力を持った猿人種なんて、見たことがないからね」
「ああ、ヴィゴーレは俺達の中でも、特に馬鹿力だからな。一体どんな仕掛けがあるんだ?」
「僕はね、ドワーフの祝福を持ってるんだ」
「ドワーフの祝福? いや君が持ってるのは妖精の祝福だろう?」
「うん、妖精の祝福も持ってるよ」
ナイルの言葉にコルヌ達はぽかんと口を開き、暫くして笑い出した。
「なるほど、なるほどね。いやいや冗談が上手いね君は」
「冗談じゃないんだけどなあ」
ナイルは少し不服そうに頭を掻く。
「それじゃあ話を変えて。君はどうして旅をしているのか、聞いてもいいかね?」
「うん。僕はね、世界を全部見て回りたいんだ」
「ほう、世界を全部見て回るねえ。それは楽しそうだね」
「そうでしょう」
ナイルは満面の笑顔をコルヌに向けた。
ナイルは既に二十分程竜人種達と話をしている。その途中でアリウムには竜人種の使用する言葉が分からないことが伝わったことで、今はソイズアルで通常使用される言葉で会話が行われている。
ナイルはヴィゴーレとコルヌの他に、アーラ、オプリ、メレナの三人を紹介された。
アーラは五人の中で、最も美しい翼を持った竜人種で、物静かな女性である。彼女は口下手なのか、ナイルとの会話に参加してこない。コルヌに紹介された際に、軽く会釈をした程度である。ナイルとは一言も会話を交わしていないのだが、代わりにアリウムと何やら話をしているようである。やはり同性だと話しやすいのだろうか。
オプリは五人の中で最も高齢の竜人種で、この竜人種達の中で最も多くの知識を持っている。因みにヴィゴーレと云い争っていたのが彼である。
メレナは五人の中で最も若い竜人種で、ナイル程ではないが好奇心が強い青年である。妖精であるローラのことを興味深く見つめている。
オプリは年長ということもあり、新人であるヴィゴーレの教育係をしているが、プライドの塊であるヴィゴーレを宥めるのは非常に骨が折れると、苦労人の顔を浮かべながらナイルに愚痴を吐き終えたところだった。
「ナイル君、ひとつ教えてもらえないか?」
「何を?」
「先程ヴィゴーレの剣を受け止めただろう? そのときヴィゴーレは剣を引くこともしていたと思うんだ。ヴィゴーレでなくとも、竜人は膂力が強大だから君のことを振り回すなんて簡単なことだ。それなのにヴィゴーレは剣を掴んだ君を持ち上げることもできなかっただろう? あれはどういう訳なんだ?」
「ああ、初動を抑え込んだんだよ」
「初動?」
「うん、人って構造的に、初動ができないと以外に動けなくなるものなんだ」
「ほほう、それは面白い話だな」
「試しにやってみようか」
ナイルはそう云うと立ち上がり、岩に腰かけているオプリの額に手を当てた。
「どうしたらいいんだ?」
「立ち上がってみて」
「なんだ、そんなことか」
オプリは立ち上がろうとするが、どんなに力を籠めても立ち上がることができない。
「おいおい、これはどういうことだ?」
「人ってね、座った状態から立ち上がる時には、一度頭を前に倒さないと簡単には立ち上がれないんだよ。特にオプリさんみたいに背筋を伸ばして姿勢よく座っていると、こうやって頭を抑えてあげるだけで、立てなくなっちゃうんだ」
「ほほう、そういうものなのか。先程はそれを応用したという事かい?」
「うん、相手の初動を抑えるって練習を昔やったことがあって、だいたいの動きは止められるよ。魔法とか使われちゃうと、こうはいかないんだけどね。」
ナイルはそう説明すると、オプリの額から手を放して元の位置に座った。
「なるほど、人体の構造を熟知しているということだな」
人体の構造。そんなことはヴィゴーレにとって何の説明にもなっていなかった。
しかしヴィゴーレは納得していた。ナイルが発したドワーフの祝福という言葉で、凡てを納得した。
ヴィゴーレだけは他の竜人種とは異なり、ナイルに二つの祝福があることを即座に信じたのである。それは自らの剣を受け止められたからこそ信じられるものであった。
ドワーフの祝福は身体能力を大きく向上させるということはヴィゴーレにも認識があった。猿人種への祝福は通常竜人種の能力を上回る程になることはないのだが、それは知りえなかった。しかし祝福を持っていたからこそ、自分の剣は容易く止められてしまったのだと。ヴィゴーレは納得した。
要するに、ナイルは祝福さえなければ、やはり唯の塵芥でしかないと納得したのだ。
ヴィゴーレは急激に安定を取り戻していった。そしてヴィゴーレは漸く言葉を発した。
「貴様、祝福の力と云うのは制御できるものなのか?」
「うん、出来るよ。じっさい魔力は殆ど封印しているし」
「そうか。それでは祝福の力がなければ、貴様の身体能力は他の猿と変わらんということだな?」
「猿っていうのは猿人種のこと? うん、そうだね」
「やはり猿は猿ということか。貴様は祝福に守られているにすぎん」
「おいおい、お前は懲りないねえ。いい加減にしたらどうなんだい?」
「貴様らは黙っていろ。俺は好き好んで貴様らなどと旅をしているわけではない。同族だということがなければ、今頃奴隷にされていても、殺されていてもおかしくはないのだ。命があるだけでもありがたく思うことだな」
ヴィゴーレの静まっていた熱が徐々に上がりだし、コルヌ達に牙を向ける。
「まったく、青二才のくせに口だけはでかいね」
「弱者は強者に平伏していればいいんだ、所詮貴様らも虫螻同然なのだからな」
「井の中の蛙も、ここまでいけば立派なもんだよ」
コルヌはやれやれと溜め息をついて、ナイルへと身体を戻した。
「気分を害してしまったかね? 申し訳ないね」
「別に気にしてないよ。それに僕は弱者が強者に従うのも、悪いことじゃないと思うんだよね」
「へえ、それはどうしてだい?」
「弱者が強者に従う理由は、恐怖だけではないと思うんだ」
人類は自らが弱者であることを認識している。
だからこそ群れ、強者の背中に隠れる。
従っている体裁を晒していれば、強者は自ずから弱者を傷付けはしない。その反面、他人を支配しているという幻の優越感に浸り、強者は酔っていく。
そして強者は弱者にこそ支配されていることに気付かないまま、その生涯を終える。
強者は群れないのではない。強者であるが故に群れに加えてもらうことができないのだ。強者はそれに気付かないふりをする、強者は孤独なものであるという観念を強引に生み出す。自らが群れることを拒んでいるという理屈をもって、自分が受け入れられない存在であることの言い訳にしているのである。
ヴィゴーレはまさにその典型ともいえた。群れることを拒み、弱者を平伏させる。平伏した者が増える程、自分を認めてくれる存在が増えていく。拒絶されることの絶望を癒してくれる。矛盾に溢れた不器用な生き方であった。
「なるほど、強者は弱者にこそ支配されることもある。そう云いたいんだね?」
「うん、強者や王というのは傲慢であるべきだとは思う。でもその代わり、凡ての責任を自らが負うことを自覚しなくちゃダメだね。それができない人は、やっぱり不器用な寂しがり屋なんじゃないかなって思うよ」
「君は若いのに、考えが年寄り臭いね」
コルヌは気をよくしたのか、大笑いしている。
「聞いたかいヴィゴーレ、君はやはりまだまだ青二才だよ」
「俺のどこが青二才だというのだ」
「自分が強いって猛烈に宣伝してるところさ、そんなに寂しいのかい?」
コルヌはにやにやとヴィゴーレを弄ぶ。
「ふん、弱者の戯言など耳に入らんわ」
「おやおや、本当に子どもだねえ」
「喧嘩はよくないよ?」
ナイルが心配そうに二人のやり取りを窺っていると、メレナが話しかけてきた。
「気にしないでください、いつものことですから。それよりもナイルさん、僕とも話をしてほしいんですが、いいですか?」
「気にしないでいいなら、気にしないけど。うん、僕も話したい」
ナイルは一気に気分を転換させてメレナに向き合った。
メレナは嬉しそうに微笑むと、畳み掛けるようにナイルへ質問攻めを開始した。その質問は主にローラに関しての質問で、それに対してナイルはひとつひとつ丁寧に返答していった。
ローラが育ての親だという件では、メレナ以外の竜人種も驚きをみせ、メレナ以外からもローラへの質問が発言されるようになった。
ローラは自分から質問に答えることは殆どなく、時折ええ、そうねなどと返すだけであった。
「いやあ、それにしてもナイルさんは羨ましいです。僕も祝福を授かってみたい」
「竜人が祝福をもらうことはね、非常に稀なことなんだね。だからメレナはちょっと憧れているのかもしれないね」
「そうなんだあ、僕はローラ達からの祝福を殆ど使っていないから、妖精の祝福の有難味って云うのかな、そういうのはあんまり実感がないんだ。育ててもらったことに対しての感謝が大きいかなあ」
「感謝の気持ちは大切だよねえ。しかし祝福の力を使わないとは、聊か勿体ないのではないかね?」
「僕が祝福の力を解放してしまったら、たぶん大惨事になるから」
「妖精の祝福とは、そんなにも強力なものなのかい?」
「ローラだけならそうでもなかったんだろうけど、僕には二十以上妖精の祝福が授けられているからね」
「おやおや、またその冗談かい?」
「冗談じゃないんだよ、僕にはね、妖精とドワーフの祝福が合計で四十七授けられているんだ」
「それは、冗談ではなくて?」
「うん、本当のことだよ」
竜人種達はナイルの祝福について、認識を改めようとしていた。
冗談にしてはナイルの瞳は真っ直ぐすぎる。何かを誤魔化そうとしていたり、はぐらかそうとしていたりするようには感じられない。ナイルと交わした言葉はまだ多くはないが、嘘をつくようなタイプにも見えない。そうだとしたら祝福の件も、冗談ではないのかもしれない。竜人種達のナイルへの認識が、少しずつ変わっていった。
「ナイル君、それが本当だとしたら、あまり公言しない方がいいね」
「どうして?」
「まず信じてもらえないだろうね。馬鹿にされるくらいならいいかもしれないが、それを真実だと理解した人間は、おそらく態度が一変すると思う。それは恐怖であったり興味であったりするのだろうけど、少なくともナイル君に対して好意的なものではなく、偏見的な眼差しに一変する可能性が非常に高いと思うんだ。
私達は竜人だからよく分かるんだ、私達のような力のある者はね、そう認識された瞬間からそういう目で見られることが非常に多いんだね。
自分とは違う、逸脱しているということはね、容易く偏見になってしまうんだね。相手がどんな存在であろうとも、受け入れようなんて人はまずいない、それは悲しいことだと私は思うんだけど、それは各地を巡ってみても大差のないことだったんだよ」
ヴィゴーレを除くコルヌ達四人は、既に少なくない時間を使って世界を巡り歩いてきている。そして巡り合った人々の殆どが、竜人種を見た瞬間に目の色が変わるということを、数多く経験してきた。
外見が違うということも偏見へと繋がる大きな要因のひとつであるが、その身体能力こそが、竜人種を拒絶するほどの偏見を齎す、最も大きな要因であった。
生物というのはひとつとして同じものは存在しない。たとえ植物であろうとも同じことが云える。
人は自分と近ければ近い程親近感を持ち、遠ければ遠い程偏見を持つ。
竜人種の場合は猿人種と比べ容姿も非常に異なり、身体能力に至っては決して埋めることができない程の大きな隔たりがある。しかし猿人種同士だとしても、美醜の差や能力の差で偏見が生まれる。同じ種族でさえ偏見が生まれるような生物なのだから、他種族への偏見はさらに大きなものになる。
幸いアリウムはナイルへの恋心から、そのような負の偏見はない。しかし憧れと云うのもひとつの偏見の形ではある。
コルヌ達の場合は世界を巡って他種族との交流を深めるという考えの下行動している為、ナイルへ負の偏見を籠めた眼差しを向けることはなかった。
ノボタンの村民の場合はその村の在り方故に偏見を持たなかった。ノボタンのように外界からある程度隔絶した小さな集落では、一度身内と捕えた人物に対しては、家族と同様として扱われる。家族であれば偏見は起こりにくい。村の一構成員として存在を容認されているのである。
ナイルがこれまでに係わってきた人物と云うのは、非常に少ない。ドラクロアからの教えの中にも、祝福のことを公言しない方がよい、と云うものがあったが、その時のナイルの環境がそれを否定してしまっていた。それ故にナイルには未だ偏見という実感がない。
幸いナイルは容姿が逸脱しているということはない、非常に美しい容姿を持ってはいるが、それは負の偏見以上に好意へと変わるものであるだろう。しかしナイルの内にある、凡ての人類を遥かに超越した力を感じてしまった場合、それは一瞬で負へ転化する可能性が非常に高い。コルヌは勿論、他の竜人種も同じ意見であった。
「偏見かあ、自分と違うことって、そんなにも怖いものなのかな」
「そうなんだろうね、私達もそれに苦労しているんだよ。勿論偏見を持たない人がいない訳じゃないだけどね、やっぱり偏見を持つ人の方が圧倒的に多いんだね」
「力を持っているっていうのは、そういうところで弊害になってしまうものなんだね」
「そうなる可能性もあるということだね。力の使い方、見せ方を誤らなければ、ナイル君なら大丈夫だと思うよ」
「そうかな?」
「うん、私が保証するね。ナイル君にはどういう訳か、私達は自然と好意的になっているんだよ、私も警戒心というものはあるし、偏見を持たれないように慎重に言葉を選んだりするんだけれど、どういう訳かナイル君には自然に話せてしまっている。これはきっとナイル君へ好意的な感情を持っているからなんだろうね。ナイル君はそういう才能があるのかもしれないね」
他の竜人種も同じ意見であると、頷いている。
「そうなのかあ、でも祝福のことはあまり云わない方が賢明なのかな」
「そうかもしれないし、そうじゃないかもしれないわ。ナイルはナイルのしたいようにすればいいけれど、私としては少し複雑よ」
漸くローラから相槌以外の言葉が零れた。
「複雑?」
「ええ、私達はね、ナイルのことを世界のようになってほしいと育ててきたの。それは世界のようにあるがまま、何もかもを容認して何者も疎まず、拒絶しない。ナイルがナイルであることをナイル自身が隠そうとしてしまうことは、私達には少し悲しいわ」
「悲しいかあ、ローラ達が悲しむのは嫌だなあ」
「私達のことを気にしなくてもいいのよ。ナイルに祝福があろうとなかろうとナイルであることには変わらないわ。だから祝福を隠して過ごしても、私達はなんの文句もないし、否定もしないわ。でもね、あるがままで生きられるようにと、そう育ててきた私達のこれまでを、少し否定されているようで、それが少し悲しいの。
今まで小さな世界で生きてきたのだから、これから広い世界と接することでナイルはどんどん変わっていくのかもしれない。それでもね、私はナイルのことが好きよ」
ローラは微笑みを絶やさぬまま、ナイルへ優しく語りかけた。
ナイルはそれに、満面の笑みで応えた。
「いやいや、余計なことを云ってしまったかもしれないね。なに、私の言葉をそんなに気にすることはないよ。さっきも云ったようにナイル君には人に好かれる才能があると思うんだ、だからね、そんなに心配することもないのかもしれないね。
でもひとつだけ注意してほしい。ナイル君の力を知った誰かが、その力を利用してやろうと考えることが間違いなくあると思う。でもナイル君の力というのは利用されてはいけないものだと私は思うんだよ。だから利用されそうになったらちゃんと拒んだ方がいいね」
「うん、それは昔云われたことがあるよ。自分が望まないことには力を使ってはいけないってね」
「そうかそうか、それなら安心だね」
コルヌはそう云うと満足気に頷いた。
ヴィゴーレは瞳を閉じて静かに考えていた。
自分に恥をかかせた猿人種に、どうやって報復をしようかと。
答えは簡単である。祝福をどうにかすればいい。しかしその手段が難しい。
この空間で唯一、ナイルへ向けて負の感情を持つヴィゴーレは、苛立ちをなんとか抑え込んで懸命に考えを巡らせていた。
如何にして、この猿人種を屈服させようかと。
駄文乱文失礼しました。
誤字脱字は見つけ次第訂正します。
次回はまた一人称視点にしようと考えています。
誰の視点なのかは次回までのお楽しみということで
次の投稿は諸事情により一週間開けて、6/15-6/18の何れかになります。




