設定資料(2)
3章が終わったので、現時点でのキャラクターの変更点やら新たな人たちの資料をメモ程度に記載してます。
まだ出てきていない設定も一部ありますが、「ふーん、そんな感じか〜」程度で見ていただけると。
いないキャラもいます。
名前:ハロルド
前世の名前:佐藤晴
何かと狙われがちな不運属性。自分から目立ちたいとは思っていないが、勇者やら聖女よりも何故かちょっかいをかけられるので困っている。
最近寝ていたら妖精が増えていた。何故。
ジョブスキル:錬金術師
スキル:緑の手、異空間収納、魔眼(鑑定)、妖精魔法
加護:フォルテの寵愛、花の妖精族の加護、精霊ブランの加護、医神アルスの加護
アルスの加護で調薬スキルが上がり、肥料の効果が上がって余計に野菜と花が狙われるようになった。辛い。
妖精王ティターニアの感謝などもあって彼女たち花の妖精族の加護に進化した。もちろん気が付いていない。
名前:フォルテ
創世の二大神の片割れ。女神。
最近、ハロルドのおかげで信仰が強くなったので今まで以上に働いている。
地につくほど長いクリーム色のストレートヘアーに垂れ目気味な青い瞳。色気のある美女。
ただいま神罰執行中。アルスに花をパチられていて「花畑を荒らすな!」とパチパチやり合っている。根が悪い神でないからか体調が悪そうなアルスを追い出したりはできなかった様子。
名前:アーロン
うっかり神獣の卵を拾ってしまった。生まれたフェンリルとの相乗効果で能力が増している。増しているのは嗅覚だけではないがまだ気づいていない。
世話焼きなためかフェンリルと共に生きるにあたって犬に関する調べ物をたくさんしていたりする。
ジョブスキル:魔弓使い
スキル:魔眼(千里眼)、一斉射出
加護:神獣フェンリルの加護
ジョブスキルを使い続けているための成長と、女神の与えた弓手袋の防御機能の相乗効果で魔力のコントロールが精密になっている。ハロルドが知らん間にパワーアップしていることもあって、魔力がたくさん増えたことへの自覚は薄い。
千里眼さんは覚醒している。ただし使いこなせてはいない。
名前:ブライト・ベキリー
伯爵家次男。その強いスキルのせいでネグレクトを受けていた少年。
ハロルドたちが帰省している間に女の子を助けたら、それが自分に関してだけヤベー女でちょっと怯えている。
ルートヴィヒの側近になるにあたって剣術、拳術を習っており、筋がいいと認められている。本人は「剣とかすぐに壊れるからお財布的事情であんまり使いたくない」と主張している。
家庭環境もあって家族への憧れなどが全くない。友人たちが家族を大事にしているから「それが普通なのかなぁ?」と思っているところがある。
スキル:怪力、頑丈
実はピアスによってそれなりの数の精神干渉を跳ね除けている状況なので、フォルテは良い仕事をしてる。
名前:ルートヴィヒ・クローディス・エーデルシュタイン
エーデルシュタイン王国第三王子。みそっかす扱いされていたのに徐々に扱いが変わっていっちゃった子。
現在兄たちと婚約者のせいで気苦労が多い。仕事が増えたせいでちょっぴり機嫌が悪い時もある。最近のお気に入りは、ハロルド作の入浴剤。肩こりに効く。
ジョブスキル:聖騎士
スキル:聖唱(とかいいながら殴って浄化しているケースの方が多い)、聖剣使い、裁定
加護:フォルテの加護
妹がちょくちょくハロルドについての話を聞きにくる。
名前:フォルツァート
多くの国で創生の神と言われ、主神と崇められる男神。脳筋。力isぱわー。
白皙の美青年。割と筋肉質。くるっくるの白銀の髪にターコイズブルーの瞳。
気に入った人間にはとことん甘い神だが、祈ったことがその通りに叶えられるとは限らないし、動かすと物事が悪化するケースもそれなり。
名前:エヴァンジェリン・マーレ・エーデルシュタイン
ルートヴィヒ、アンネリースの母親で側妃。やらかしてる東の隣国マーレ王国の元王女。母国は嫌い。
王妃パトリシアに深い親愛を抱いている。パトリシアを悩ませるものは嫌い。
銀髪にアイスブルーの瞳。長毛の猫ちゃんのイメージ。
名前:ルクス
ハロルドが「水晶花だよ」と言われて渡された、全くの別物植物から生まれた妖精。
白髪に柔らかな金の瞳。穏やかで優しめな敬語男子。白銀の翅を持つ。
光属性の魔法を扱い、加護を与えた人間と一緒に魔法を使うことでその力をより強くすることができる。生まれた時点で力が共有されているせいでハロルドの光系統魔法は強まった。
ハロルドを親のように思っている。ちょっぴり冷酷な面が出てくることも。
ハロルドが作る魔道具に興味津々である。
名前:ルア
ルクスと同じタイミングで生まれた妖精。
黒髪に神秘的な紫の瞳。無口、無愛想。黒色の翅は光の加減で紫色にも見える時がある。
闇属性の魔法を扱い、加護を与えた人間と一緒に魔法を使うことでその力をより強くすることができる。生まれた時点で力が共有されているせいでハロルドの闇系統魔法は強まった。
ハロルドを親のように思っている。
ハロルドの作っている薬物に興味を示している。
名前:ユリウス・オルカ
マーレ王国の第十一王子に仕える竜騎士。ハロルドを攫いにきた人。
ドラゴンのアルマを相棒としている。
黒髪にオレンジの瞳。頰に三本の傷がある。
主人を人質に取られていた。なお、帰国したら主人が消えていた。本人生死不明。
彼が魔物を集める香水の使用や、村自体を滅ぼそうとしたことを契機に国自体が神罰対象になる。
名前:スノウ
村の近くでアーロンが見つけた卵から生まれたフェンリルの男の子。まだ子狼。白くてふわふわ。パッと見た感じサモエドの子犬。
ちょっと生意気だけどアーロンのこと(主に魔力)を好ましくおもっている。人化もできるし、その姿でなら食べれないものが減る。一時的に巨大化も可能。
長い間、彼の求める覚悟を示す人間が現れなかった。
人化:白い髪に青い目。3歳くらいの見た目。スラスラ話す。人化した方が言葉を伝えやすいので何か言いたいことがあれば変化する。なお、子狼の姿の方が甘やかしてもらえるため大体そっちの姿でいる。
名前:アルス
ハロルドの薬草につられて加護を与えた医神。水色の髪に緑の瞳。ワーカホリック系メガネ男子。
多くの命を救うことを使命だと思い働き続ける男。それは生前から変わらない。
薬学・医学・回復術を司っていることもあって医療先進国ではめちゃくちゃ信仰されている神様。
ハロルドが希少な薬草や薬効のある花を供えてくれることを期待しているが、まだ気づかれていない。結構回復してる。
名前:ティターニア
花から生まれる種類の妖精の王。薄桃色の長い髪に水色の瞳。甘やかで儚げな永遠の少女。彼女だけは人の12、3歳くらいの少女と同じサイズである。
花の妖精族全てを愛する母。
非常に咲かせるのが難しいはずだった虹星花を育て切ったハロルドを認め、我が子として認めたが積極的に接触を図っていないので気付かれていない。
元々は花の国と彼女たちが呼ぶ場所の妖精だったが、その国の事情から数百年ほど前に移住してきた。
名前:光島万里絵
異世界より召喚されてしまった聖女。車を運転していた際の出来事だったため、ハロルド&ロナルドの前世での死の原因となっている。召喚された際に若返り、10代半ばの外見になっている。
第二王子ジョシュアとお付き合いしている。彼のことは可愛くって好き。ただ王様は向いていないと思っている。
聖女としての仕事はあまりさせてもらっていない。というか、教会の連中の私利私欲のせいで結構苦労している。
わがままに、奔放に装い、若く見目良い青年たちを魅了で支配することで安全を確保している。しかし、そのことで思いもよらない事態を引き起こしてしまうことに。
ジョブスキル:聖女
スキル:聖なる乙女、魅了、祝福、治癒魔法
加護:フォルツァートの寵愛
最初はヤケクソ気味で男を侍らせていたところもあった。ジョシュアが捨てられたワンコの目で見てくるので正気に戻った面もある。
フォルツァートに対する感情は「役に立たない!!」であるのは仕方がないかもしれない。
名前:ジョシュア・イヴァン・エーデルシュタイン
エーデルシュタイン王国第二王子。ルートヴィヒの異母兄。金髪に緑の目。華やかな外見。
意地っ張りで繊細。愛されたがり。
兄のスペアとしてそれなりの教育は受けてきた。王になれば好きな子も、愛も手に入れられると思っている節がある。
どんなに頑張っても二番手で、どんなに気を配っても婚約者の反応は薄く、色々あって拗らせている。
万里絵のことはちゃんと好き。ただ、両思いになったせいで要らない野心は芽生えた。
スキル:魔法書作成
自分の取り扱い可能な魔法を本として保存できる。彼の任意の人物にそれを貸し出すことも可能。現在万里絵にだけ貸し出している。
名前:エリザベータ・タンザナイト
ジョシュアの現婚約者。伯爵家の令嬢。
銀髪のストレートロングヘア。藍色の瞳の美女。
家庭環境が複雑ではあるが、恋をきっかけに自分で全部解決した。
多くのものに興味を持てず、感情を動かせない。好きなものに妥協ができない。婚約者にもどれだけ助けられていたとしても興味を持てなかった。下手に優秀すぎたせいでただ大人しくて感情の起伏が少ないだけだと思われていた。
肝心のブライトには「ヤバい女」と言われている。ブライトがいない場所では感情が「無」なだけでまとも。
能力的には本当に優秀。母親には愛されていたはずなのだが、「愛」がうまく理解できなかった。そのため、愛し方自体がよく分からないようだ。
ジョブスキル:魔導師
大好きなたった一人がいればそれでよし、万事問題なしというタイプの暴走お嬢様。ブライトに近づく異性が許せない。肝心のブライトには「近くに来るな!!」と言われている。
ここからまた変わるかもしれない。




