98/199
プロポーズはノーサンキュー
アリク「私も女ッスから、男の人から好意を持たれるのは悪い気はしないッス。でも、獣人と人間では子どもはできないッスよ。」
レイト「獣人同士でしか子どもはできないんだ。」
アリク「基本的に同じ種の獣人同士でしか子どもはできないッス。だから、犬の獣人は犬の獣人同士で夫婦になるし、猫の獣人は猫の獣人同士で夫婦になるし、そのため同じ種の獣人だけの集落ができたりするッス。例外的にライオンとトラの獣人とか、オオカミと犬の獣人とか近い種の獣人同士なら子ができることもあるッスが、先天的に疾患があったり、短命だったりすることがあるッス。」
レイト「アリクもアリクイの獣人の集落の出身かい?」
アリク「自分が生まれる前から、両親はこの街に住んでいたそうッス。今は二人とも亡くなって一人暮らしッスが。子どもはいらないと言って、違う種の獣人や違う種族と一緒になる獣人もいるッスが、自分は子どもが欲しいので、レイトさんのプロポーズはノーサンキューッス。」




