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推理モノのヒロインの死体慣れ
アーリー「盗賊達の死体そのままにして馬車行っちゃったわね。」
レイト「警護の近衛兵だから、手配されている盗賊がいないかとか、盗まれた物品の奪還とか考える必要無いんじゃない。金銭目的の盗賊じゃなくて、他国からの刺客とか、謀反の可能性とかあったら調べるんだろうけど。」
アーリー「じゃあ早速、盗賊の装備と荷物を漁りましょう。」
レイト「普通のヒロインなら死体見て叫んだり、『キャー』と叫んだり、冷静に死体を調べる主人公に『よく平気で死体を触れるわね!』とか言うものじゃない?」
アーリー「推理モノのヒロインだって死体でキャーキャー言うのは初期の頃だけでしょ。話数重ねて見慣れてくると冷静に通報したり、現場保全したりしだすじゃない。頭脳は大人の某漫画の少年探偵団なんて小学生が死体慣れしてるわよ。高校生の私が死体を怖がらなくても問題ないでしょ。」
レイト「でも、嬉々として血塗れ死体を漁り出すのは違うと思うよ。」




