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いきりたい、チートハーレム、俺Tueee!  作者: 刹那の美少女
絶体絶命の王女様の馬車救出編
21/199

クソゲーの条件

アーリー「それにしても、何もないところに放り出されちゃったわね。」


レイト「見たところ、サバンナみたいな草原のようだけど、見える範囲には町どころか建物一つ無いね。某回転寿司屋社長のポーズをとるフレンズもいないようだ。あそこに道が見えるから、あれを辿ってどちらかの方向に進むべきかな。」


アーリー「ちょっと難易度高過ぎない?普通町中に転生させるか、妖精みたいな情報くれるキャラがいて、戦闘方法のチュートリアルしてくれるんじゃないの。」


レイト「RPGだと序盤はそういう傾向あるね。」


アーリー「これで、即死級のモンスターが出たらクソゲー待ったなしじゃない。どこの某ファミコンソフトよ。私達はサイキックじゃないつーの。」


レイト「言ってる意味が分からないけど、まぁ落ち着いて。」

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