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いきりたい、チートハーレム、俺Tueee!  作者: 刹那の美少女
千載一遇の異世界転生チャンス到来編
1/199

チート能力でイキって、ハーレム作りたいんだよ!

レイト「ねぇアーリー、なろう小説によくある異世界に転生したいんだけど。」


アーリー「いきなり、どうしたの?レイト。お笑い芸人の漫才じゃないんだから、いきなり話をふらないでよ。」


レイト「君も『小説家になろう』というサイトの小説は、読んだことあったよね。」


アーリー「異世界に転生した主人公が、努力もなしに得たチート能力でイキって、すぐ惚れるチョロいヒロイン達でハーレム作るアレでしょ?」


レイト「そうだね。僕もイキりたいし、ハーレム作りたいんだよ!」


アーリー「あなた、陽キャグループにも陰キャグループにもDQNグループにも入れないぼっちだもんね。そういう妄想したくなるのもわかるけど。」


レイト「事実だけど、そこまでストレートに言われると傷付くね。」


アーリー「あなた、アニメとかゲームとか好きだし、キモオタ陰キャグループの男の子達と話合うんじゃないの?今も窓際に集まって、昨日の深夜アニメの話で盛り上がってるみたいよ。」


レイト「ダメなんだよ。アニメやゲームの話をしていても、いつの間にか、僕以外の人達で盛り上がってるんだ。さらに二人きりになると、どちらからも話が切り出せず、沈黙がその場を支配することになるんだ。」


アーリー「そうなんだ。いじめられてるわけでも嫌われてるわけでもないんでしょうけど、難しいわね。あなた影が薄いのかしら。」


レイト「アーリーは何で僕とおしゃべりしてくれるんだい?もしかして僕に惚れてる?」


アーリー「ちょっ、な、何バカなこと言ってるのよ!べ、別にあんたのことが好きで会話してるんじゃないんだからね!勘違いしないでよね………何て言ってくれるツンデレの女の子は現実にはいないからね。会話相手が私しかいないあなたと違って、私には友達沢山いるから。」


レイト「うん、知ってた。でも、アーリーがノリツッコミまでしてくれるとは思わなかったよ。」

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