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マネージャー開始!


Next week


あれから一週間が経った。


私は水泳部のマネージャー(臨時)を始めたのだった。


数日前、私は橋君にやると伝えたら引きずられ水泳部に連れて行かれたのだ。それはもう…無理矢理の一言でしか言い表せられないほど…。


そして…


「部長!マネ連れて来ましたー!」


ぎょえっ!?


そう、目の前に広がるのは男、男、男…男の子ばかり。


人苦手なのにいきなりこれはきついよぉー…


すると、一人の男の人が近づいてきて


「おぉ!ようこそ我が水泳部へ!君が橋の言っていたえーっと、倉多さん?こんな男ばかりのところに来てくれてほんとありがとうっ!」


そう言って、謎の男の人が私の手を握って目を輝かせて言う。


「…は、はい。」


「部長、手握りっぱなしで倉多困ってますよ。」


間に入ってくれた橋君は私を助けてくれた。


…ん?待って、今部長って言った?


「あ、そうだ言い忘れてたな。俺は水泳部部長の綾瀬優だ!よろしくな。」


そう言って部長と名乗った綾瀬部長さんは二カッと笑う。


「私は…倉多茉生といいます…。」


「じゃあ、マッちゃんで良いか!頼んだぞー!」


いきなりマッちゃんというあだ名を授かった。が、マッちゃんか、抹茶みたいじゃないか。


「良かったね、新しいあだ名出来たじゃん。」


「橋君笑わないでよ、ひどいですよ。」


「ごめんごめん。」


そういいながらも橋君はどうにもツボにはまったようで笑い続けていた。


そこにまたもや誰かがやって来た。


「茉生せんぱーい!」


「やっぱり、お前かなっちー。」


「なっちーって?」


橋君は首を傾げる、何だか女の…ようだ。可愛いなーふふふ。


「茉生先輩…うわぁ…。」


なっちーは不気味すぎると顔に浮かべながらこちらを見ている。


うっさい、橋君を見て不気味に自分が笑っている事は分かっておるわ。


「あぁ、なっちーはね美術部の中でみんなに呼ばれてるの、いわゆるあだ名ってやつだよ。」


「へぇー…じゃあ俺も奈多の事なっちーって呼ぼうっと。」


「えっ!悠斗先輩もっすか!?」


「良いだろ?なっ「おーい、お前ら―!練習始めるぞー!」


「「はーい!」」


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まぁ、そうして現在に至るという事です。


今はだいぶん、ほかの男の子部員とも仲良くなっている。


「茉生さーん!」


「蓮くんお疲れさま!今日も、バッタのタイム記録更新だよ!はい、スポドリどうぞ。」


「おう、サンキュ!」


蓮くんは一つ年下の部員で最近仲良くなったのだ。


これまた小柄で可愛く癖のある髪で見てると癒されるのです。


「倉多、俺にもちょーだい」


「あ、橋君お疲れさま。はい、スポドリ!」


「サンキュ、クロール伸びてた?タイム」


「もう少しかな?」


「そっか、頑張らないとな!」


「橋君ファイト!」


「ん、ありがと」


そう言いながら私の髪をクシャッとしまた戻って行った。


そうして、水泳部マネージャーを始めてから数ヶ月が過ぎ、学校も夏休みに突入していた。

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