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なっちーカミングアウト


「もう!茉生!教室飛び出して何処行ってたの!」


「…すいましぇん…(泣)」


放課後になり私は部活だからと美術室に来たが、そこで待っていたりーちゃんに怒られている最中です…はい。


私がいきなり教室を飛び出してから戻らなかったから何をしてたのか、心配していたんだよとりーちゃんは怒る。


すいませんでした、以後気を付けます…。


と、その時微かに笑い声が耳に入って来たのだ。


「おい、残念なイケメン。人の不幸を笑うとは良い度胸をしているじゃ無いか。」


「え!?いやいや笑ってないっすよ!?」


誤魔化すがこっちは分かってるんだからな、なっちー覚悟しとけよ。


「で?結局、教室出てった後何してたの。」


りーちゃんにそう言われ先程起きたことを話すべきか少々悩んだが話す方が身のためだと思い、橋くんとの事を全て話した。


そして、第一声を発したのは、何となっちーだった。


「えぇー!?茉生先輩が水泳部のマネージャー!?」


「臨時のだって言ったじゃ無いか。」


「茉生をね…ふーん。」


え、りーちゃん反応薄く無いですか?


「茉生先輩が…」


「てか、何でお前はそんなに驚いてる。」


「え、俺水泳部にも所属してるんすよ?」


…え?


「なっちー、もしかして美術部と水泳部を兼部してるのか?」


「はい!」


「………」


「茉生先輩との付き合いは長くなりそうっすね!ヨロシクっす!」


「いいや、まだやるとは決まってない。」


「えぇー!」


こうして、やるとやらないの討論戦が始まったのだった。




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