青の手紙
>僕は、この間 君を見て、
>顔が真っ青で『本当に大丈夫かな?』って心配になった。
>君は何を聞いても『大丈夫』『心配しないで』というだろう?
>僕は君を支えていたいんだから、頼って欲しいんだよ。
>何も頼られないというのは、本当に悲しく思えることなんだ。
>だから、遠慮なんてしないで僕を頼ってくれよ。
僕は 君にそう言ったよね?
だけど、君は僕を頼ることはしなかった。
君の隣の、大きく広がる青空。
そこにいるのは僕なんかじゃなくて、もっともっと大きい存在。
どこにでもあるけれど、それは果てしない可能性を秘めた青空。
だけど、僕はそれでも、そんな君のことを想っているよ。