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甥っ子姪っ子の子守りをしたオババカの私、転生して子守りになる

作者: 井上さん
掲載日:2026/10/09

名前借りました

 子どもがいる公爵様と、姉の代わりに結婚することになった。




いくら公爵様とはいえ、子持ちは嫌だと姉が言ったのだ。


 姉のアンペアは、小さい頃から優秀で、両親から愛されていた。我儘は、何でも叶えられてきた。


「せっかくの公爵家からの縁談だぞ」


「そうよ、貴女は公爵夫人になるのよ」


「だからって、子守りをさせられたらたまらないわ!お茶会や夜会に行けないじゃない!」


 それが姉の本音か。


「子守りは、乳母やメイドがいるから」


「嫌よ!私だけを愛してくれない人なんていらないわ!」


 駄々をこねる幼子のようだ。


「アンペア、公爵家なら、何の不自由も無い生活が送れるのよ」


「今までは底辺の男爵家だったのに、貴族の1番上の身分になるのだぞ」


 だから、公爵家と縁を繋ぎたくて、両親は必死に説得しているのか。


身分が低い男爵家の姉に、何故婚姻の申し込みが来たのか、謎だ。


 宥める両親に向かい、姉は「クーロンが行けば良いじゃない!」とヒステリックに叫んだ。



 今回も、両親は姉の我儘を叶え、私をキルヒホッフ公爵家へと送り込んだ。



寝言は寝てから言え、と思った。



 私は、跡取りとして教育されており、将来は婿を取るとか言ってなかったか?


 父は公爵様へ、姉が急病の為、妹を送ります、と手紙を出したらしい。

口裏を合わせろと言われた。






 公爵邸に着き、応接室へ連れて行かれた。公爵様への挨拶だ。


「はじめまして。アンペア・ドルーデの妹のクーロン・ドルーデでございます。よろしくお願いします」


「あぁ…来てくれてありがとう」


 公爵様が真顔で言った。


「優秀な姉ではなく、私で良かったのでしょうか?」


 私は念の為に聞いた。


「あぁ。問題無い。君には、この子達を育ててほしい。その他は求めない」


 亡くなった兄の子どもを、引き取ったらしい。



1歳と3歳の男の子。

ソファに、ちょこんと座っている。


「まぁ可愛い!お名前は?」


「兄がジーメンスで弟がジュールだ」


「ジーメンス様とジュール様ですね」


 ゆっくり近付き、跪いて手を振った。


「こんにちは〜」


 2人は、きょとんとしている。


私は、ハンカチを出して、自分の顔の前に広げた。


「いな〜い…いな〜い…」


 ハンカチを上に上げ


「ば〜!」


 すると、2人はキャッキャッと笑った。


「ふふっ…」


 子守りは得意なのだ。

何せ、前世で3人の甥っ子ちゃん姪っ子ちゃんの子守りをしたのだから。


「笑った…?」


 公爵様が驚いている。


「笑いますよ」


 もっとしてほしいと期待した目で見る2人に、また、いないいないば〜をした。


キャッキャッと喜ぶ2人。とても可愛い。


「随分と子どもに慣れているのだな」


 公爵様が言った。


「まぁ…色々ありまして…」


 前世でやってました、とは言えないので、言葉を濁した。


「慣れない子守りでお疲れでしょう。こちらはお任せください」


 公爵様に声を掛け、また2人と遊ぶ。


公爵様が驚いた顔をしたのに気付かなかった。


「労られたのは初めてだ…」


 しばらく遊んでいたら、公爵様から


「婚姻の手続きをする」


 と言われ、書類にサインした。


これで、私は公爵様の妻になった。




 ちなみに、寝室は別だった。


私に用意されていた部屋は、実家の部屋の5倍はあった。

 読書したり、お茶をしたりする部屋の奥に、寝室がある。

両方とも、学校の教室くらいの広さだった。しかも、バスとトイレつき。


高級ホテルのスイートルームかな?見た事無いけど。




 姉の私物が多いせいで、広い部屋は姉が何部屋も使い、私は狭い暗い隅の部屋に押し込められていた。

 服も物も買ってもらえなかったから、私の部屋に何も無かったから問題無いが。



 公爵邸に来た時も、私物は、よく読んでいた本や、羽ペンとインクくらいしか持って来るものが無かった。






 次の日。


「たまごボーロだよ〜」


 朝食の後に、料理長に手伝ってもらい、たまごボーロを作った。


材料は、卵黄と片栗粉と砂糖と牛乳だ。


 甥っ子ちゃんが生まれた時に、離乳食が食べられるようになってから、何度か作った。


 ただ、こちらの世界のオーブンの使い方が分からないから、料理長にお願いしたのだ。


料理長が、これからも作ると言ってくれた。


ジーメンス様も、ジュール様も、初めて見るたまごボーロにポカンとしていたが、私が食べ、それぞれの口に入れると目を輝かせた。


「おいしいおいしい」


 私が言うと


「おいちい…」


 ジーメンス様が言った。


可愛い。天使か。


 ジュール様も真似して


「あ〜」


 と言った。


私の語彙力は行方不明になった。


 そばにいたメイド達も、余りの可愛さに言葉を失っている。


「何をしている」


 公爵様が部屋に入ってきた。


「あ、たまごボーロ食べてます」


 私は、我に返り言った。


「たまごボーロ?」


 怪訝な顔をする公爵様。顔が良い男は、怪訝な顔も顔が良い。


何を言っているのか分からないだろうが、自分でも何を言っているのか分からない。


「こちらです」


 私がたまごボーロを1つ摘むと、ジーメンス様とジュール様が口を開けた。


…あ〜んだと!?


ジーメンス様の口に1つ、ジュール様の口に1つ、ついでに公爵様の口にも1つ入れた。


「!?!?!?」


 公爵様が、顔を赤くした。


あれ?怒らせたかな?


「…午後は…一緒に茶をしよう…」


 掠れ声で言った後、公爵様は部屋を出て行った。


…なんて?


首を傾げていると、2人がまた、あ〜んをした。



公爵様の事は、銀河の果てに飛んでいった。



 たまごボーロを食べ終えた後、庭に散歩に行った。


昼食を食べ、2人はお昼寝タイム。乳母に任せる。


その間に、私はマナーとか領地の事を習いたいと、公爵様にお願いした。


 私がマナーを知らないと、2人に教えられないからだ。

マナーは日頃からの積み重ね。

正しいマナーを見ていれば、自然に覚えるものだ。


領地の事も、さり気なく教えて、将来困らないようにする。


 公爵様は、なるほどな、と頷いて、侍女長がマナーを、執事長が領地の事を教えてくれる事になった。

 早速、侍女長がマナーを教えてくれた。






私は、男爵家の娘。

何故、公爵様から姉に、結婚の申し込みがあったのか分からない。身分が違う。


 いくら子守りの為とはいえ、身分の低い男爵家の娘に結婚を申し込むのはおかしい。


 姉と顔見知りなのだろうか?


確かに、同じ学園で同じ学年だが、公爵家と男爵家では、よほどの事がない限り、交流はしないだろう。


それなのに、姉に結婚の申し込みがあった。



 本当に私で良かったのだろうか?




その後、公爵様にお茶に誘われた。

特に話す事は無かったが。






 今日は、読み聞かせをした。

子ども向けの物語を読んだ。

喜んでいたジーメンス様とジュール様。


だが、いつの間に来ていたのか


「何て話なんだ!!」


 おっと…保護者からクレームが入りました。


子どもによく読まれる絵本らしいんだけどな。

…違う本を探そう。






 今日はボール転がしをした。


足を伸ばして広げて座って、ボールを足の間に転がす。


ジュール様は、私の足の間に座っている。


対面に座るジーメンス様の足の間にボールを転がす。


「コロコロ〜」


キャッキャッと喜ぶ天使2人。


「ジーメンス様、コロコロ〜ですよ」


 ジーメンス様はボールを押した。


ゆっくり転がるボール。


「上手上手!」


 私が手を叩くと、またキャッキャッと喜ぶ天使2人。可愛い。いつまでも天使でいてくれ。






 空いている時間に、スタイを作った。

型紙は無いけど、記憶力を総動員して…形は覚えてるんだよ。


マジックテープは無いから、ボタンにして。


ジュール様の食事の時に着けた。




 スリングも作った。

型紙は無いけど、記憶力を…以下略。


 よちよちのジュール様をスリングに入れ、ジーメンス様と手を繋ぎ、散歩をする。


 前向きになっているので、ジュール様も自分が歩いているかのようにご機嫌だ。


裁縫で疲労した身体も、天使のお陰で元気になった。


 クーロンはまだ18歳。若いって良いな。目がショボショボしない。






公爵様とは、何故か、毎日午後は一緒にお茶を飲んでいる。

ちなみに、夕食も一緒だ。


「君が来てくれて良かった。ありがとう」


 公爵様が言った。


「いえ!?」


 驚きの余り、声が裏返ってしまった。


どうしたんだ一体?変なモノ食べた?


「君の姉は誰にも優しいと、学園で有名だった。だから、子どもにも優しいだろうと、結婚を申し込んだのだ」


「…そうだったんですね…?」


 姉が優しい?


外面が良かったから、優しく見えていただけかな。


 実際は、子持ちは嫌だと結婚を私に押し付けてきた非道だ。


 普段から、私を無視していた。


まぁ、もし姉が嫁に来ていても、子守りなんてしなかっただろうなぁ…


「これからは、噂だけでなく、きちんと本人と周りに確認した方が良いですよ」


 私は言っておいた。


噂は噂であって、真実とは限らない。


「どういう事だ?」


 分からないのかな?


「普通に考えて、急病だから妹を寄越すってあり得ないと思いませんか?」


「まぁ…そうだな?」


「普通なら、お断りするか、延期するかですよね?」


「…そう…だな…?」


 まだ分かっていない顔だ。


「姉が、子持ちは嫌だと言ったんです」


「…え?」


「でも父は、公爵家と縁を繋ぎたくて、無理矢理私を送り込んだんです」


「…」


「私は、本来なら跡取りとして、婿を取る予定で、領地経営を勉強していました」


「…え?」


「姉が何かを言えば、何でも叶う家でした。私は、後継者教育を受けていても、嫁に出されて、帰ってくるなと言われる存在です」


「…苦労したんだな」


 分かってくれたかね?誰にも優しいと有名な姉の本性を。


「あんな家より、天使のジーメンス様とジュール様がいるここの方が、生きやすいですけどね」


「…」


「姉が来なくて良かったですね。子守りなんて死んでもしないでしょうから」


「…そうか」


「それが、誰にも優しいと有名な姉の真実です」


「…そうか…分かった…教えてくれてありがとう」


 噂を真に受けた事を反省しているのか?

私の話を真に受けるのもダメだけどね。






 カラメル無しのプリンを作る。


卵と砂糖と牛乳


いつもは、電子レンジで作っていたけど、そんな物は無いから、オーブンで蒸し焼きにした。


料理長さんが温度調節をがんばった。




 何故カラメル無しかというと、甥っ子ちゃんが小さい時に、カラメル無しの部分をあげたら食べて、大丈夫だと思ってカラメルを混ぜたら食べなかった…という惨事があったからだ。

 自分用のプリンをあげて事なきを得た。



 まぁ、カラメルは苦いからね。

幼児には無理だね。


料理長さんに、カラメルの作り方を教え、大人用にはカラメルをかけると伝えた。



勿論、公爵様はカラメル有りだ。






「挨拶の時に、貴女には『その他は求めない』と言ったが…貴女に惹かれている。その…後継者はジーメンスにしようと思っているが…夫婦として…やっていけたらな…と…思っている…」


 公爵が、トチ狂った事を言い出した。


「突然こんな事を言ってすまない…その…兄が公爵になる筈だったのに、亡くなったから私が継いだだけだから、ジーメンスを後継者にしようと思っていて、結婚する気は無かったんだ」


 なるほど。


「貴女は、2人を引き取っただけの私にも『慣れない子守りでお疲れでしょう。こちらはお任せください』と言って労ってくれた」


 そんな事言ったっけ?


「お菓子を…あ〜んされて…貴女の事が頭から離れなくて…」


 なるほど。だから毎日お茶をするのか。

普段から女性と関わりが無いと、ちょっと触れ合うだけで、すぐに惚れるんだから。


「まぁ、せっかく結婚したのですからね」


 そもそも、そういう覚悟で嫁に来たのだ。私が言うと


「夫婦として、やっていってくれるか?」


「まぁ…そうですね」


「ありがとう」


 公爵様は嬉しそうに微笑んだ。


マジか。マジで。マジだ。


 う〜ん。顔が良い。刺激物だな。刺激物だよ。

彼氏いない歴=年齢だった私には刺激が強過ぎる。


 私は、ジーメンス様とジュール様の天使2人の世話係で良いのに…


公爵様の相手もしないといけないのか…?


「これからはファラドと呼んでほしい」


「はぁ…」


 気のない返事をしてしまった。


「クーロン…と名前で呼んでも良いだろうか?」


 捨てられた子犬のような目で見る公爵様。


あざとい。


「お好きなように」


「ありがとう!」


 まぁ、喜んでいただけたようで。

犬が尻尾を盛大に振っている姿が思い浮かんだ。


「夫婦としてとは、具体的にはどんな感じでしょうか?」


 分からない事は聞く。それが1番大事。


「寝室を一緒にしたり」


 なんですと!?


「貴女はあまり、服も物も少ないと聞いている。一緒に買い物に行かないか?」


「え?」


 私物が少ないのをメイドに聞いたのか?


「悪いが、以前、貴女の姉の話を聞いた時に、貴女の事を調べさせてもらった。もっと早く調べておけば良かったのだが…」


 普通は結婚の話が出た時に調べるだろうに。


私は、一応調べたけど。

公爵領の状況とか、公爵様の噂とか。


本当に、結婚と結婚相手に興味無かったんだな。


「実家では、その…良い扱いでは無かったと聞いた」


 言いにくそうに公爵様が言う。


「そうですね。両親は派手で美人で優秀な姉ばかりを可愛がり、地味で目立たない私は、領地経営を学ばされ、ほとんど外には出ませんでした」


「婿を取る予定と言っていたな」


「はい。姉を不自由させたくないから、良い所へ嫁に行かせるから、私に跡を継がせるのだと言っておりました」


「君の姉が、私との婚姻を嫌がったと…」


 興味無くても、さすがに傷付くかな?


「社交や自分を着飾る事しか興味無い人でしたので。子守りをしていたら、公爵様が自分をチヤホヤしないと思ったのか、社交に出られないと思ったのか」


「なるほど…だが、両親は、何も言わなかったのか?」


「公爵様からの申し出を姉が拒否し『私に行かせれば良い』と姉が言えば、言う通りにする両親です」


「…血の繋がった、同じ娘だろうに…」


「私には興味無かったし、いないも同然でしたので」


「これからは、私が貴女を大切にしよう、クーロン」


 不意に名前を呼ばれた。


うん。心臓に悪い。


まぁ、夫婦なのだから、上手くやっていくしかない。




誰にも優しいという姉の噂を信じたり…


女性との初めての触れ合いに、ウッカリ恋に落ちたっぽいし…


 この人、色々心配しかない。


「私だって、本性は悪いかもしれませんよ」


「クーロンになら、騙されても良い」


「騙されたらダメです」


「クーロンは、騙さないだろう?」


 何を言うんだイケメンめ…


「ズルいです…」


「ズルい?」


「顔が良いから、何しても許されると思って!」


「顔?この顔が好みなのか?」


 チクショウ!嬉しそうだな。


「まだ、お互いを知らないので、知る所から始めましょう」


 距離を置いた。


「そうだな」


 貴族なのに素直過ぎるんだよ!騙されないか心配になるよ。


「寝室を一緒にするのは、もう少し仲良くなってからにしましょう」


「…ダメか?」


 ショボンとしている。


「急に距離を近付け過ぎです」


「な…なるほど…」


 公爵様は、真顔で頷いた。


私が詐欺師だったら、簡単に引っ掛かってるな。


「じゃあ、やっぱり名前で呼び合おう。ファラドと呼んでくれ」


 何だそれは。羞恥プレイか?


「ファラド様」


 こういうのは、恥ずかしがったら負けだ。


「…っ」


 顔を赤くしたファラド様。

照れてるのか?何だよおい。可愛いな。


まだ20歳。青いな。若いな。


精神年齢はアラフォーの私。

初心な後輩を導く精神で行こう。


「名前を呼ばれるのは…良いものだな」


 微笑むファラド様。良かったね。


「兄は、公爵家の嫡男としてモテていたが、私は、その…兄と比べて地味だったし、婿入り予定だったから、令嬢達からは引かれていて…」


 令嬢とは関わりが少なかったから、距離感が分からず、不器用なのか?


「では、お互いに、されたら嫌な事を言っておきましょう」


「されたら嫌な事?」


「そこだけ注意しておけば、お互いに一緒に過ごしやすいでしょう」


「そうだな」


 それから、色々話す事にした。


お互いにやる事があるから、話せるのは、お茶の時間、夕食、寝る前の時間だ。


どうしても気になる事

されたら嫌な事

好きな食べ物

苦手な食べ物

好きな事

苦手な事

好きな季節

苦手な季節

どんな友人がいるか

学園時代は、どの教科が好きだったか

どんな子ども時代を送ったか



 今まで育ってきた、環境が違うからね。すれ違いは否めないのである。


 相互理解は大事である。




 ファラド様が、小さな花束を差し出してきた。


「何ですか?」


 突然どうした?


「花だ」


 真顔で言うんじゃない。


「見れば分かります」


「女性には、花束を贈るものだと聞いた」


「なるほど。ありがとうございます」


 私は、花束を受け取った。

私付きのメイドに、花瓶に生けてもらう。


 私は、お茶を淹れた。


「こうして2人で過ごすのも、良いものだな」


 ファラド様がデレた。

殿方ご乱心じゃ〜!!


「それは良かったです」


 内心の動揺を隠し、笑顔で言った。


「ありがとう。クーロンのお陰で知れた」


 なんとビックリ平城京。

本当に、どうしたんだ?


返事に困ったので、黙ってお茶を飲んだ。




 モダモダジレジレ恋愛ドラマの始まりか?


まぁ、政略結婚だし、ボチボチ仲良くなっていけば良いか。






 今日は雨が降っていて、外に出られない。

私は、ジーメンス様を肩車した。

…貴族の家って天井高いんだな。


キャッキャッと喜ぶ ジーメンス様。


その後、ジュール様を肩車した。

ジュール様も喜んでいた。




 甥っ子ちゃん達も喜んでいたなぁ…元気にしてるかなぁ…?


成長した姿が見れなくて残念だなぁ…


子どもは、すぐ大きくなるのに…




 何の脈略も無く、仮◯ライ◯ーの真似をしだす保育園児の甥っ子ちゃん。


字を覚え、自転車に乗れるようになり、計算できるようになり…


一つずつ、できるようになって。


小学生も中学年になると、体重が増えて肩車もできなくなった。


 これから、中学生になって、高校生になって…専門学校か大学に行くのか、社会人になるのか…


子ども達の未来は輝いている。

幸せになれ!!




 もう会うこともできないであろう甥っ子ちゃん達の分も、ジュール様とジーメンス様に愛情を注いでいこう。




読んでいただきありがとうございます

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