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(三)

 十八時ちょうどから始まった臨時特番は、プロデューサーをはじめとした大勢のスタッフの最も楽観的な想像を簡単に裏切り、もはや神が振るサイコロの目は六面全てが同じ数字になっているのではないかとも思えるほどに人間が想像しうる最も悪い状況を確かな歩みでしっかりと再現し、終了予定時刻の二十時になっても、この特番が終わる見込みが全く立たないでいた。

 今回の銃刀法改正のポイント解説の三回目を開始しようとしたときに、プロデューサーから国会の中継をつなげる指示が改めて出ると、この臨時番組のメインキャスターで少しうんざり気分であった新屋沙梨アナウンサーは「それでは国会の方で動きがあったようですので、中継を繋ぎます」とカメラに向かって言った。時刻はこのとき、二十時半を過ぎた頃であった。


(続く)

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