4 異世界転生1
その日、アニメグッズの溢れる部屋で転生小説を読んでいた
「あー!無職転生おもしれええー!」
時計を見る。深夜3時・・・。
俺ニート!仕事見つかんない!お金ない!
世の中は働け!と言い、面接行ったら、受からない!きみ不採用ね?ネットの社会人が言うには働かないやつはクズクズクズクズ!
手短に説明するとこんな状況。
「ああ・・・、まったくよう~これからどうすっかな~。」
ピ!
テレビをつけると
ニュースキャスターが泣きそうな顔でマイクを手にしている
画面上には日本が戦時下に入りました的な文字
「なにこれ!なにこれ!なにこれえええええ!なにこれ!なにこれええええ!」
キョドっていると
バン!
軍服を着た白人たちが俺の部屋を蹴破って現れた
アメロシ中人だ
差別はいけない。
見てわかる。どいつも目がやばい!
「HEY!ジャパニーズ!寿司!てんぷ~ら!サムライソウ~ル!」
こいつら何言ってんの?寿司?てんぷら?サムライソウル?そこから導き出される答えは?返答を間違えれば殺される!
俺は脳を高速回転させて一つの答えにたどり着く。そうだ。これしかない!
「ば・・・バービィー人形?・・・?」
ババババババババババ!
射殺!
こうして俺は転生した