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詩(漢堂朔夜名義)

駐輪場の番人

作者: 漢堂朔夜

私は目的を遂行するため、自転車を止める。


盗まれないように鍵をかけるが、不安はない。


この駐輪場には、「番人」がいるからだ。


今日も番人は鳴く、にゃーにゃーと。


番人はやってくる二輪車を見つめては、鳴き声を上げる。


カンカン照りの晴れの日でも、しとしと降り注ぐ雨の日でも、はたまた、暴風を伴う雪の日でも。


今日も番人は鳴く、にゃーにゃーと。


私は目的を終え、駐輪場に戻る。


……自転車は無事のようだ。


これも番人のおかげだ。


ありがとう、またよろしくね



よく止める駐輪場に住み着いている猫がいるんです。

彼または彼女についての詩です。

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