11、五校時目
今回も(以下略
種族・『白痴小鼠』
名・『ネズ』 状態・『人化』
ステータス・error
スキル・『疾駆』Lv1・『隠密』Lv3・『人化』Lv10・『獣化』Lv10・『状態異常耐性』Lv1・『全属性魔法・元素』Lv10・『魔力増幅』Lv10・『制限解除・恐怖』Lv10
称号・『小心者』・『勇者』・『転生者』・『東神の化身』・『剛魂者』
「うわっ、なんか出た!?」
「うん、成功したみたいだね。それが君のステータスウィンドウ。種族やらステータスやらスキルやらが書いてあるでしょ?そこに魔法スキルがあったら、君も魔法を使えるよ」
「………………魔法使えるどころか、『全属性魔法・元素』ってのがあるんだが………」
「………マジで?」
「マジ。かなり本気でマジ。しかも、『魔力増幅』ていういかにも魔法に関係ありますって感じのスキルもある」
「……………マジかー。ネズはすでに私より強かったのかー。地味にへこむわー」
「ど、どゆこと?俺がフィネアより強かったら、今みたいに亀甲縛りされてないでしょ。ってか、いい加減縄解け。もう魔法も切れてるだろ」
「無理☆とりあえず『授業』が終わるまではそのままだよ☆」
「お前鬼だろマジで。………ま、いいや。で?このスキルはどういう効果があるんだ?」
「一応、自分のステータスウィンドウを注視すると説明が出てくるけど、私が説明しよっか。『全属性魔法・元素』はその名の通り、全属性の元素魔法が使える。『魔力増幅』は自分の魔力を増幅、まあ倍化するスキルだね。Lv10で元の二倍になる」
「………んまあ、よく分からんが、分かった。んで、この称号ってのは?」
あれ、これ小出しにしなかったら普通の長さのを書けた?………………気にしないでおきましょう。