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ヘンタイだって愛してる

創絡6年3月1日




 今日は建国記念日だ。戦後初めての記念日とあって、今回は式典が催された。

 普段式典の時は、広場前に市民たちが集まって、王宮の城壁のテラスに王族や内閣たちが姿を現す。

 しかし今回は、少し趣向の違うものだ。

「お祭り騒ぎがしたいデス!!」

 という織姫の我儘に、シュヴァリエ達が便乗。更にボニーとクライド、ミラーカも便乗。

 普段の式典スタイルは暗殺防止の役目もあると言うのに、市民たちに混じってお祭りをしたいと言う。

 激しく無謀な我儘に、当然国のツートップは大反対だ。

「ダメだ」

「いけません」

 何度説得しても、二人は頑なにそう言って譲らない。

 しょうがないので、騒ぎたいだけのメンバーはネゴシエーターを仕立てることにした。



 まずは対アンジェロ用交渉人・織姫。

 リュイとアミンに支度を整えてもらう。織姫に一番似合うと言ってもらったドレスに着替える。

 黒のタータンチェックのドレスはミニ丈で、子供らしくて可愛らしい。

 中にパニエを着こんでふんわりと広がったスカートの裾は、沢山のフリルがあしらわれていてゴージャス。

 スクエアネックの襟元にはレースがあしらわれ、胸の前には大きなレースのリボン。パフスリーブのふんわりした袖の口はきゅっとすぼまってリボンで締められている。

 最後に同じパターンで作ったヘッドドレスを頭に装着。

「キィィヤァァァァ!!」

「姫様かーわーいー!!」

「やっぱ姫様ゴスロリ似合う!!」

「かーわーいー!!」

 ゴスロリが似合う、と言った二人にスッカリ着せ替え人形にされている。

 ―――――別に何着ても似合うけどね。私可愛いし。

 と思ったが、ひんしゅくを買いそうなので黙っていた。



 説得用に武装したゴスロリな織姫は早速アンジェロの元へ。

 織姫はミラーカと共に後宮住まいなので、渡り廊下を渡って王宮に渡り、そこから更に離宮に渡るのだ。

 ―――――くっ、チビだと遠いわ・・・・・。

 ただでさえ広いのに、面倒くさい。

 しかし、生まれ変わってからの一番のメリット。

「きゃぁぁ! 織姫様可愛い!」

「ヤダ、超可愛い!」

「織姫様どうしたんですか? そんなおめかしして」

 あっという間に人だかりだ。尋ねてきた衛兵の一人ににこっと笑ってみせる。

「今からアンジェロの所に行くんです!」

 おめかしして大好きな太政大臣に会いに行く、なんて健気で可愛らしいんだろう。

「遠いから、おんぶして連れて行きましょうか?」

「本当ですか? わーい! ありがとうございます」 ニッコリ☆

 うわー、かーわーいー!!

 と、大概こう言った作戦で、移動に関しては楽をしている。今回もイケた。



 衛兵の背中におんぶされてアンジェロの部屋の前へ。降ろして貰って、にっこり笑って額に手を付けて敬礼をする。

「アウェパトリオータ!」

「アウェパトリオータ」

 もう、かーわーいー!!

 萌えて敬礼した衛兵はその場を立ち去って、別の衛兵と合流すると、織姫をおんぶしたと自慢を始める。

 それに黒い笑みを湛えてくくっと喉の奥で笑い、アンジェロの部屋へ。

 Knock knock.

 アンジェロがドアを開けた。


 メガネだ。黒縁のメガネをかけている。

 都知事に収まったミケランジェロはだいぶ男っぽくなって、一層アンジェロに似てきた。

 間違われるのが癪だと言って、最近は再びメガネをかけるようになった。

 アレクサンドルが変装用に持っていた物を強奪してかけている。

 メガネが太政大臣。ちょっと若い方が都知事。周りも助かる。

 懐かしくてちょっと見惚れて見上げると、最初正面に向けられていたメガネの視線は、織姫の上に降りてくる。

 相変わらず無表情でヤル気のなさそうな顔。

 そんなポーカーフェイスでも、メガネの中、金色の瞳の真ん中にある黒い瞳孔が、くあ、と開く。

 ―――――うわ、なんだこの可愛い生き物!

 アンジェロが見惚れていることに気づき、内心ほくそ笑みつつアンジェロに飛びつく。

 飛びついて、ぎゅっと首に腕を回して、頬を摺り寄せる。

 可愛いでしょ、私可愛いでしょ。大好き、アンジェロ、大好きだよ。

 全身でそれを表現する。


「どした」

「遊んで!」

「しょーがねーなぁ」

 全然しょうがなさそうじゃない。嬉しそうに笑っている。しめしめ。

 アンジェロは織姫を抱っこしたまま、裏庭の泉の前に連れてくる。織姫の希望で、泉の中には連れてこられた魚たちがひらひらと回遊している。

 熱帯魚のような淡水魚。青、ピンク、黄色、赤。広くて長い鰭をひらひら。覗き込む。

「リチャード。ニコラス。アンソニー。津軽」

「・・・・・お前のネーミングセンスの源泉は何だよ」

「紅いのは金魚に似てるから」

 似てるからなんだ、という顔だが無視だ。

 綺麗な錦の更紗がひらひら。水に手を突っ込んで、えいっと水を掬う。津軽がぴゃっと逃げた。

「金魚すくいしたいなぁ」

「んだソレ」

「金魚を掬うの」

「やれば?」

「もっといっぱいいるのでしたいの」

「じゃぁ、どっか湖にでも連れてってやろーか」

「やだ。みんなとしたいの」

「じゃぁみんなも連れてくか」

「やだ。都民達もみーんななの」

 アンジェロは少しゲンナリした様子で織姫を見下ろす。

「それは、アレか。式典でお祭りやりてぇって事か」

「やりてぇって事。ダメ?」

「ダメ」

「いいでしょ?」

「ダーメ」

 食い下がってもアンジェロはプンと前方を見て突っぱねる。

 しょうがないので立ち上がって、しゃがんだアンジェロの耳元で大声で言った。

「聞いてくんないならもうアンジェロと遊んであげないもん!」

「うるさっ」

 耳をふさぎつつ、織姫の我儘にアンジェロは溜息を吐く。

「あのなぁ」

「金魚すくいしたい!」

「だーからぁ」

「アンジェロと一緒にお祭りデートしたいの!」

「うぅーん」

 悩んでいるアンジェロの前に回って、首に腕を回して涙目で見上げる。

「ねぇいいでしょ? ダメ? いいでしょ? お願い」

 おねだりを聞いて、アンジェロは溜息を吐いて後ろ頭をかいた。

「チッ、ったく、しょうがねーな」

「ありがとう! アンジェロ大好き!」

「ホンット、お前はしょうがねぇなぁ」

 いいながら、可愛い可愛いと頭を撫でる。そしてまたほくそ笑む。

 ―――――フフン、チョロイもんだぜ!

 アンジェロは織姫のおねだりには、逆らえない。心の中でガッツポーズ。

 綺麗な所作、言葉遣いを心掛けなければだめよ。王女なのだから。

 ミラーカの言った淑女のたしなみレディルール

 今更無理だ。でも人前でちゃんとすればいいだけのこと。

 基本反省はしない。



 まんまとアンジェロを手中に収めた。今度は強敵だ。

 対アルカード用交渉人。当然、ミラーカが出撃だ。

「ねぇ、アルカード、いいでしょう?」

 しゃなり、と傍に腰かけて腕を絡ませ、それはもう美しく微笑んでおねだりだ。

「ダメだ」

 それでも効かないらしい。ミラーカの色仕掛けがアルカードに硬化がないことはミラーカ自身もわかっているようで、作戦をすぐに変更だ。

「どうしてダメなの?」

「なにかあったらどうする」

「なにかって?」

「例えば、不満をもつ者が攻撃を仕掛けてきたり」

「仕掛けて、どうにかなるのかしら?」

 挑発するように言われて、アルカードも少し喉を詰まらせる。

「どうにも、させないが」

「そうよね? 不死王と名高いあなたがいるのに、誰かがどうにかなったりするはずがないわよね?」

 それに、と続けて言った言葉に、アルカードは頭を抱える。

「あなた、民を信じていないの? 国民はみんなあなたを信じて支持しているのに、あなたに剣を向ける国民が一人でもいるかしら? 私は、そうは思わないわよ?」

「う、うぅーん・・・・・」

 悩み始めた。ラストスパートだ。

「ねぇ、お願い。織姫もそうしたいって」

「うぅーん」

「坊やも賛成してくれたわよ」

 アルカードにはわかってる。アンジェロは織姫に甘い。激甘。逆らえない。

 まんまと籠絡された国のナンバー2。

 情けない、と溜息を吐く。気付けばアルカードの味方はいない。

「・・・・・仕方ない」

 諦めたのを見届けて、ミラーカは優しく微笑んでアルカードの髪を撫でる。

「ありがとう。あなた、優しいわね」

「そうとも、感謝しろ」

「うふふ。勿論よ」

 作戦完了だ。



 えんにちっ! えんにちっ!

 織姫の掛け声に柏木があわせてくれる。優しいオッサンだ。

 織姫は仮にも王女様。さすがに市民に紛れての行脚で、アンジェロと二人きりにはなれない。

 柏木とジョヴァンニもついてきた。

「人がいっぱいで前が見えません! 肩車!」

「ハイハイ」

 アンジェロが抱き上げて、肩車をしてくれる。

 が、すぐに脇に手が差し込まれて、ヒョイと降ろされた。

「織姫様、仮にも王女様ですので、お慎み下さい」

 柏木だった。ジョヴァンニにも怒られた。

 ついでにアンジェロも甘やかすな、と怒られていた。

 怒られたアンジェロに抱っこしてもらった。


 夕刻。これほど人がいたのかと思うほど、うじゃうじゃ。もう、うっじゃうじゃ。

 道の脇には市が立っている。所謂出店や露店だ。この式典の為に、地方都市からもやって来た。

 商売する側としても、こう言った人の集まる所での商売は有難い話のようだ。

 ダーツ風の出店。景品はウサギのぬいぐるみ。一回60リル。ちょっと高めの値段設定。

「アレ欲しい! ウサギ! とってください!」

「ハイハイ」

 お金を払ってダーツ的な矢を受け取る。狙いを定めるアンジェロの横顔が、カッコいい。

 ヒュッと腕を振った。かつ、と木の的に刺さった。

「あっ! 外した! バカ!」

 赤く塗られた真ん中から少し外れた、青い所に刺さった。

「ウサギが欲しいのではなかったんですか?」

「そーです!」

「ウサギは真ん中じゃありません」

「あ、そーなの?」

 青いところがウサギだった。大当たりしていた。なのにバカと言った。

 アンジェロは営業スマイルだけど、多分怒っているのだろうと思うと、なんだか怖い。


「王女様、どうぞ」

「ありがとうございます!」

 にへら、と笑ったおじいちゃんの店員さんからウサギを受け取った。

 本当にウサギの毛皮ででも作っているのか、黒い毛がもっふもふだ。

 中に詰まっている綿は、どうやら羽毛のようだ。ふっかふかだ。ちょっと耳がクタッとしている。目にされているのはラピスラズリのような青い石。

 こちらのウサギは普通がこの容姿だ。

 大きくて、顔半分より下に目があるせいか、愛らしい顔をしている。

 ぎゅぅっと抱いた。

「可愛い! ありがとうございます!」

 満面笑顔で見上げると、アンジェロは溜息を吐いている。

「・・・・・どういたしまして」


 アンジェロのっ! 黒ウサギっ! マーチヘアッ!

 柏木が織姫の音頭に合わせてくれる。つくづく優しいオッサンだ。

 アンジェロは「大丈夫かコイツ」と言いたそうな顔をしているが無視だ。

 抱っこしてもらいながら、アンジェロの顔にぎゅぅとウサギを押し付けてみる。

「・・・・・やめてください」

「もっふもふ」

「わかりましたから」

 ぎゅうぎゅう押し付けると、迷惑そうな顔をしている。後ろでジョヴァンニが腹を抱えて笑った。

 アンジェロの顔の横、肩の所にウサギを置いてみる。

「似合いませんね?」

 ―――――似合ってたまるか!

 頑張ってツッコみたい衝動を抑えるアンジェロ。横に溜息を吐く。

「そうですね。織姫様にはよく似合いますよ」

 そう言われて嬉しくなって、またウサギをぎゅぅっと抱いた。

「えへへ、ありがとうございます。ウサギ、可愛い」

 ニコニコして腕の中でウサギを抱っこする織姫。

 ―――――いや、お前の方が可愛い。

 聞こえてきて、アルカードは吹き出して笑った。



 隣で不審そうにミラーカが見ている。

「どうしたの?」

「くっくっく・・・・・いや、小僧が・・・・・」

 顛末を話すと、ミラーカも笑い出した。

「坊やは織姫にメロメロね」

「まぁ昔からだが、織姫に生まれ変わって余計なようだな」

 ミナも可愛くて仕方がなかったが、織姫は美少女だしまだ4歳の子供だ。可愛くてしょうがない。

「でも・・・・・」

 考えて、ミラーカは少し顔色を青ざめる。

「坊や、織姫に手を出さないかしら。子供でもミナちゃんの生まれ変わりだし・・・・・」

 生前アンジェロはミナにヤリたい放題だった。それにキレて何度かアルカードが突撃して邪魔をしたことがある。

 当時は二人とも眷属だったので、眷属電波がうるさくて仕方がなかった。今はアンジェロだけになって、少しはマシだ。それでもうるさい。


織姫、可愛い。

なんで織姫はこんなに可愛いんだ。

もうコイツ天使だな、マジで。

あぁ、スゲェバカ、コイツ。あぁ、可愛い。

面倒くせぇ、このバカ。全く、しょうがねぇな。

あぁ、可愛い。早く大人にならねーかな。

よく考えたらコイツ子供じゃん! 処女じゃん! ヤッター! 早く大人になれ!

何この可愛い生き物。なんでこんなにゴスロリが似合うんだコイツ。

可愛い。籠に入れて飼いたい。

チクショウ、愚民ども。織姫じろじろ見てんじゃねぇよ。ブッ殺すぞ。


 アンジェロはとにかく、日がな一日中織姫にメロメロでうるさい。

「さすがに4歳児に手を出すほどバカではないと思うが、その時は殺す」

「そうね、そうしてちょうだい」

 ミラーカの中では、アンジェロはロリコンのヘンタイだ。そう思っているのはミラーカだけではないが。

 アンジェロは確かにバカだが、異常性欲者ではないので、流石にそれはない。一応それくらいの分別はある。ギリギリ。


 ギリギリ健常者で踏みとどまっているアンジェロに抱っこされて、一番のお目当てに到着。

 金魚すくい。

 桶の中にいるのは、勿論金魚なんかじゃない。熱帯魚的な淡水魚。

 使うのはポイでもないし、もなかでもない。イモの葉っぱだ。葉っぱ自体は柔らかいが、葉っぱに通る筋が少し硬くて、ちょっと力を入れるとポキ、と折れる。折れたらおしまいだ。

 ウサギをジョヴァンニに押し付けて、ソロリと水の中に葉っぱを入れて、魚が葉っぱの上を通過した時に上に引き上げる。

 葉っぱは水圧でペロリとめくれてしまって、失敗してしまった。

「ぬや! できない!」

 柏木も参戦。あっさりゲット。

「こう、指で葉っぱを支えて」

 親指で端を抑えて、葉っぱの下に人差し指と薬指を置いて、葉っぱを支え持つように言われる。

 織姫は手も小さくて、当然指も短いので上手くできない。

「できませんんん」

 何度やっても葉っぱがポキリと折れてしまう。店員のオッサンと息子と思しき少年が苦笑いしている。

 アンジェロがお金を払って、葉っぱとカップを受け取る。

 パシャ、1匹。

 パシャ、2匹。

 パシャ、3匹。

 パシャ、4匹。

 パシャ、5匹。

 パシャ、6匹。

 パシャ、7匹。

「も、もういいですよ!」

 店員さんが困った顔をし始めた。慌ててアンジェロを止めた。

 小さいカップの中で、魚がミチミチ泳いでいる。ギリギリ泳げていない。

 店員少年が大きなカップに水を浸して、この中に入れろと差し出す。それに移して、覗き込んだ。

 スイスイと魚が泳いでいる。アンジェロのとってくれた魚。可愛い。

「ありがとうございます!」

「どういたしまして」

 アンジェロがにこっと笑って、頭を撫でてくれた。

「何やらせてもカッコイイですね」

「そうでしょう?」

 基本この男は謙遜しない。

「私がカッコいいのは、織姫様の為ですよ」

 喜んでほしくて、今まであちこちデートで連れて行ったし、好きなものも何でもあげたし、花火も打ち上げてピアノも覚えた。

 言ってみれば今政治家をしているのも織姫のため。コイツがカッコいいのは織姫のせいだ。

「大臣、王女様大好きですね」

 店員の少年が苦笑まじりに言った。

「大好きですよ。いけませんか?」

「いいんじゃないでしょうか」

 やっぱり苦笑まじりで返事が返ってきた。

「私も大好きです!」

「知ってます」

 ラブラブで、縁日デート。楽しい思い出が、また一つ増えた。


 イチャイチャするアンジェロと織姫。柏木とジョヴァンニはどこか遠い目で二人を見つめる。

「異様な光景ですね」

 ジョヴァンニが呟いた。

「そうですね」

 柏木が呟いた。

「青年と幼女がイチャイチャしてるって、どうなんでしょう」

「微笑ましい・・・・・?」

 傍目から見れば、大臣に懐いた王女と可愛がる大臣。

 微笑ましい光景だが、二人の間にあるのが恋愛感情だとわかっている以上は、異様な光景だ。

「アンジェロが、どんどんヘンタイの道を・・・・・」

「まぁ、いいんじゃないですか」

 今更後戻りできない、という意味で。


 今更、健常者には戻れない。

 遠慮も謙遜も、必要ない。

《登場人物紹介》



【クライド・バロウ】

元はバロウギャングという強盗団のリーダー。

アルカード配下の吸血鬼。現在は経済産業省の大臣。

基本行き当たりばったりなおバカさんだが、結構洞察が鋭くて極稀に聡い時がある。


【ボニー・バロウ】

クライドの嫁。人間時代から不倫関係にあった、ラブラブ夫婦。

現在は銀座頭取。

誰よりも自由で、基本好きなことしかやりたがらない。

最近はもっぱら、台帳を眺めて日々数字が増えるのが楽しみ。


【ミケランジェロ・昴・ジェズアルド】

ミナとアンジェロの双子長男 金髪金目、アンジェロに似たクリシュナの生まれ変わり

首都アリストの都知事で、西洋占星術師。

   

【ラファエロ・たすく・ジェズアルド】

次男 黒髪黒目、ミナに似た北都の生まれ変わり 

官房秘書官で、東洋占術師


★シュヴァリエ

【クリスティアーノ・インザーギ】 

サイコメトラー、外務大臣。

アンジェロのサポートをしたり外交の顔。

結構小狡い性格だが、普段は笑顔を絶やさない。


【レオナルド・ジュリアーニ】 

魔弾の射手、国防大臣。

普段はヘラヘラしているが、狙撃の時は眉が太くなり眼光鋭いキャラへ変貌する。


【クラウディオ・フォンダート】 

爆弾魔、科学技術大臣。

物理学と科学に長ける、織姫の趣味友。

この国の科学の発展は、織姫とクラウディオの頭脳にかかっている。


【ヨハン・シュトレーゼマン】 

軍事開発顧問、アナリシス 

ものすごく真面目。銃や武器開発をしたりするのが趣味。

制服萌え。


【アレクサンドル・ミッテラン】 

トランスフォーマー、農務大臣

変装が得意。変身できる能力をしょっちゅう悪用している。


【エドワード・クロムウェル】 

法務大臣。

国会の際には議長を務めることも多いが、会議中に上の空になることが多く、しょっちゅうシバかれている。



【ミゲル・デ・バンデラス】 

ハッカー、通信郵政大臣。

ルカと仲良し。通信や情報操作が得意。

どんな暗号でもスラスラ解ける、スパイ活動の要。


【ルカ・フォンドリエスト】

法務副大臣

イタリア人らしいフェミニスト。

みんなからは「人間版ジュリオ様」とか言われている。

トラップと逃げ足の速さは一級品。


【ジョヴァンニ・マキァヴェッリ】 

内務大臣、近衛将軍

ミナの支配下の吸血鬼で、現在はアルカードによってサイド吸血鬼化されている。

アンジェロが育てたので、織姫とアンジェロには並みならぬ思い入れがある。


【レミ・ガブリエル・ヴァルブラン】

内務副大臣、警察長官

本名はキース・ガブリエル・ヘルシング。

昔アルカードを追いつめたヘルシング一族の人間。

ミナの支配下の吸血鬼で、ジョヴァンニと共に現在はアルカードによって吸血鬼化されている。

コイツもアンジェロが面倒を見てきたので、アンジェロはクソオヤジだと思っている。


【柏木秀樹】

厚生大臣

ダンディで優しいオジサマ。

元々ミナの研究仲間で、遺伝子工学の研究者。

以前ノーベル科学賞を受賞している。

織姫のじいや的存在。


【リュイ・エゼキエル】

文部科学大臣。

双子に吸血鬼化された。レミの彼女。

国内にある複数の学校の理事長も兼務している。

二次元萌えの妄想娘。アンジェロ以上にヘンタイの筆頭。

毎日あれこれ妄想しては、興奮しすぎて鼻血をふいたのを、レミが拭いている。


【アミン・デイヴィス】

侍従長。

ペナンガルという種類の吸血鬼。

ミナの友人の娘だったが、死後自分が吸血鬼だったと知ってついてきた。

基本他人に気を使わないバカ正直すぎる性格。が、シンプルに物事を考える分、結構鋭い洞察を発揮したりする。

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