変態戦争と〈獣〉たち。~開幕~
すいません!!
都合によりケータイでの投稿です。
いつもと違う点があると思いますがどうかご容赦下さい!!
いつか修正すると思いますので。
また予定ずれて霞さん登場しないんだよなあ。
前話の後書きで準備とか言ってたのに……。
それでは本日も駄文をお楽しみ頂けたら幸いです。
「性奴会条項!我が校の生徒は全て従順な奴隷であり、イベントなど楽しいものには参加する義務を負う!!」
んな馬鹿な……というわけで何か始まってしまった。
私が現在いる及び拘束されているのは無駄にだだっ広い講堂前方ステージ上。
阿呆なもののふが権限とかコネとか使って午後の授業を消し飛ばした。
で、何をするかというと。
「茅ヶ崎鈴が欲しい者はこれからあるイベントに参加するがいい。なんと相手を思い通りにするラブポーションまで付けてやろう」
呆れてものも言えないよ、何のセールスだ、お前。
宙ぶらりんにされた私を神栖会長は蹴って回した。
うわあ、景色が回る回る。
「「「うぉおおお!!」」」
え、何でそんなに皆さん乗り気でいらっしゃるんですか!?
はて、私は腰の辺りで縛られ横向きになっている。
服装は男子ではなく女子の制服だ。
つまりスカート。
え〜、回されると当然遠心力が働くわけだから裾が……。
ちなみに私が穿いているのは男物の下着じゃなく、女物の方であるからして。
「こここ、殺す!お前絶対にいつか殺してやるぅ!!」
「「「白ぉおおお!!」」」
「いやあ、皆やる気が十分で結構だ、あっはっは!!」
「写メんな変態どもぉおお!!」
赤面しているであろう私は叫びをあげた。
その後の必死な抗議により、私は椅子に縛られることになった。
もうお婿に……お嫁(?)に行けない。
「鈴〜、グッジョブ!!」
リィナ、お前さえ捕まらなければ、私はこんな生き恥なんて。
あ、そうか。
会長がどれ程の刀の使い手なのかは知らないが、刀を無くせばいいのか。
「茅ヶ崎よ、妙なことを考えると我の仕掛けたトラップなどなどが作動するからな?」
「ぬ、抜け目ないですね」
あるかどうか分からない不確かなものは消せない。
それはそうだ、思うにも対象を知らないのだから。
また振り出しに戻った。
どうやって逃げようか。
私だけなら逃げることは可能だろうがリィナが残ってしまう。
怒ったもののふが何をするかなんて考えたくない。
リィナと私を瞬間移動させる?
無理だろ、マジックショーじゃないんだ。
どうやって誤魔化せばいい。
「そういじけるでない。イベントは楽しまなければ、茅ヶ崎」
誰のせいだと思ってるんだ、誰の。
人の恋人決めちゃおうみたいな意味の分からんイベント誰が喜ぶもんか。
喜ぶ奴がいるなら出てこい、今すぐスカート穿かせて吊ってから回してやる。
「さて諸君、分かっていると思うがこの人数だ。予選でもしてもらおうか」
真剣に話を聞く馬鹿たちには目が血走っている者までいる。
何気に女子も混ざっていることに驚きを感じるね。
いったい私をどんな目にあわせる気なんだ。
頼むから私に変な想像をさせないでくれ。
「予選はジャンケンを行う!!」
「は?」
すまない、何だって?
このもののふはジャンケンと言ったのか?
その場にいる生徒全員の頭に?が浮かんでいる。
私を賭けておいてジャンケン。
私の価値ってそんなものなのかなあ。
あれ、おかしいな、目から汗が出てくるよ。
これじゃあどんな変態に私が渡ってしまうか分かったもんじゃない。
「私って……私って……」
それから私は初めて自分の存在価値について悩み続けたーーーー。
霞 「あたしってそんなに影薄いんやろうか……」
作 者「いえ、純粋にずれてしまっただけです!!」
リィナ「そうですって、決して忘れていた訳ではないそうです」
鈴 「(絶対に忘れてたな)」
作 者「今日は時間も無いので早く次回予告をしましょう!」
リィナ「鬼も出なかったことですし、もう下手に予告しない方が良いと思います」
鈴 「ですね」
霞 「バッチリ見たで!!白のパーーーー」
鈴 「死ねぇええ!!」
霞 「あたしの携帯がぁああ!!」
リィナ「後でパソコンの方から写メ送ってもらえます?」
霞 「オーケーや、もう広げたる」
鈴 「止めてくれ!!」
小拓野「僕にも!」
全 員「黙れ、キモオタ!!」
(可能な限りの残虐行為中)
作 者「ちょっと残念ですけどまた今度です」
鈴 「バイバイ☆」
リィナ「さよなら~」
霞 「ほなまたな♪」