ヴァリアントナンバーワン決定戦 予選バトルロワイヤル
ヴァリアントと出会ったしのぶは、ついにヴァリアントナンバーワン決定戦予選に行くのであった。
ロックバレルの初戦から1週間がたった。あの日以来自分には何も起こらなかった。そして明日予選が始まる。
しのぶ「何も練習とかもしてないけどまー前やった時のような感じで行けばいいかな?
早く寝よっと」
次の日
受付「Hブロックヴァリアントナンバーワン決定戦予選の受付は、こちらです。」
しのぶ「よーし、ついたぞ。おお、こんなにヴァリアント使いがいるのか、すごいな。自分ほんとに勝てるかな。うーん、ん?よく見ると、ロックバレルいんじゃん」
と言い挨拶をしようとした時
ロックバレル「あ、おめえら、あいつめっちゃ弱いから。負けるんじゃねーぞ」
ロックバレル一味「おー!!!」
と言い。強がっていた。
関係者「ヴァリアントナンバーワン決定戦予選に参加する選手の皆様こちらに来てください。トーナメントが決定しました。最初は、バトルロワイヤル形式でやります。このバトルロワイヤルで4名を決め、この4人でトーナメントを行い、勝者が本戦に行けることになります」
しのぶ「なるほど。で今回の参加者が自分含めて、100人ってわけか。勝てるかな。」
謎の少女「友達から私のこと強いから絶対に勝てるよって言われたけど私合わせて100人いる中で4人の中に入れるかな」
関係者「選手の皆様準備をお願いします。各ドアの前に名前が書いてあるところに行って変身してお待ちください。壁はすべて防音になっているため相手の声が聞こえないのでご安心ください」
と関係者が言っていた。
しのぶ「自分の部屋はどこかな。うーん、あったあった。では、早速。(腕を曲げて手を甲に向けて、カードを翳す)変身」
グローラッシュに変身した。
関係者「それでは、選手の皆様前の扉が開きますので入場お願いします」
と言いみんな一斉に歩き出し控室を出た。周りを見渡すと観客の人が大勢いた。
しのぶ「この中で戦わないといけないのか。(会場を見渡す。)ちょくちょく建物ぽいものもあるなこういうのを利用して勝っていくんだな」
と言っている時会場に関係者の方が来た。
関係者「今回のバトルロワイヤルでのルールは、まず
ルール
・自分のHPが0になったら脱落。
・場外に出たら即アウト。(これの場合最後に攻撃した人にキルとして入ります)
・相手のHPを0にする1キル。
以上のルールで行います。では、しばしお待ちください。」
と言い選手一同待つことにした。
開始の合図があるまで自分の能力について改めてみていた。
そしていよいよ。ヴァリアントナンバーワン決定戦が始まる。
関係者「大変お待たせいたしました。これよりヴァリアントナンバーワン決定戦予選バトルロワイヤルを開始です」
ヴァリアントナンバーワン決定戦予選バトルロワイヤルが始まった。
しのぶ「こう見るとほんとに99人ここにいるとは思えないな」
そう言っている時、横から攻撃が来た。弾が大型の弾だった。
しのぶ「おっと、危ない危ない。どこからか狙撃されている?どこだ、どこから撃たれた?」
謎の選手「ちっ、外したか」
しのぶのまわりのどこからか声が聞こえたような気がしたが気のせいだと思い、気にしなかった。
実況「さぁ、早速デッドライン選手が攻撃した。解説の浜松さん、デッドラインの能力ってなんですか?」
浜松「はい、デッドラインは、相手が避けない限り絶対に必中するという狙撃能力を持っています。なので今回グローラッシュ選手が気が付いたので外れましたが本来は、必中なので絶対に当たります」
実況「なるほど、解説ありがとうございます。おっと、早速ロックバレル選手1キルを獲得だー」
ロックバレルがキルした相手それは、ロックバレル一味だった。
ロック一味A「ロックバレルさんどうして?」
とロック一味のメンバーの一人がそう言い、ロックバレルはこう返した。
ロックバレル「俺らが集まったところでよ、結局お前らは雑魚なんだよ。俺を使って勝ち上がろうとしてるんだろう?なら先に蹴落とすに決まってるだろ?だっはははは!」
とロックバレルは言った。自分は、かすかに聞こえた。
しのぶ「あいつやっぱやべーな。まー自分なら一回倒せてるしいけるっしょ。その前に生き残るかどうかだけどな」
実況「おっと、あれは?最近全国の町で導入されたポリスのヴァリアントだ。武器は、拳銃と、刀を持って守ってくれるそうだ。今回は最近導入されたということで、全ブロックで一人は参加しているそうです。解説の浜松さんポリスアントってどういう能力ですか?浜松「このポリスアントは、他のヴァリアントと違い、どこで使えるようになっています。なので相手が銃または、刃物など持っていたとしても攻撃しても傷などがつかないということで採用されました」
実況「なるほど、刃物対策などで採用されたんですね。解説ありがとうございます。」
と解説たちが言ってる間にグローラッシュはあることに疑問を持っていた。
しのぶ「自分をあの場所に狙撃するのって一番高い建物じゃないと絶対に狙えないよね?ならあそこかな?」
と言い建物がいっぱいある中の一番でかい建物に目をつけて早速向かうことにしたグローラッシュ。そこになんとグローラッシュが探していた選手がいた。
デッドライン「よし、1キルゲット。(何者かに肩をつつかれた)今忙しいから後にしてくれ。(もう一度つつかれた)だから今(後ろを振り向く)忙しい…」
背後にしたグローラッシュのことに気が付いたデッドラインそれのせいか黙ってしまった。
しのぶ「では、早速1キルいただきます」
必殺:ザ・パンチ
無数のパンチを喰らっているデッドラインそして必殺の最後の一撃が決まりデッドライン戦闘不能に成功した。
しのぶ「よしっ、まずは、1キル。けど必殺使ってしまったから当分使えないな。まー他の小技で何とかしてみよう」
と言った。
あれからバトルロワイヤルが始まってから20分が経過した。
実況「さぁー、いよいよこのバトルロワイヤル終盤がやってきましたよ。残り5人。1人倒すと、いよいよ本番のヴァリアントナンバーワン決定戦予選Hブロックトーナメントが始まります。ここで各選手のキル数を見ていきましょう。グローラッシュ選手、10キル。ロックバレル選手、15キル。ウィンドウェーブ選手、1キル。シルバーナイト選手、12。
ゴリラクラッシャー選手、8キルです。ここでだれが勝ち残るのでしょうか。解説の浜松さん今回誰が勝ち残りそうですか?」
浜松「えーとですね、ゴリラクラッシャー選手と、ロックバレル選手、ウィンドウェーブ選手、シルバーナイト選手ですかね」
実況「ほうほう、グローラッシュ選手はどうして入ってないのですか?」
浜松「周りが一発逆転できるスキルを持っているのですが、グローラッシュ選手だけ逆転できるかどうか怪しんですよね。キル結構していますけど最終的には、能力、残りの人数次第なんですよね」
実況「確かにそうですね。ありがとうございます」
それを聞いていたしのぶは、心の中ではこう思った。
しのぶ「(自分のスキルに築いてないようだな。(ここで自分のスキルについて話しておこう。自分のスキルは、残りHPが少なければ少ないほど攻撃力がアップスキル。あとはどう動くか次第で逆転ができる))」
としのぶは、思った。その時ゴリラクラッシャーが戦いを挑んできた。
ゴリラクラッシャー「おめえ、解説の予想勝利者の中に入ってないってことは、おめえ弱いんだな。なら俺が倒してやるよ。おら」
と言い戦闘が始まった。しのぶはこう思った。
しのぶ「こいつの手分離してチェーンがついて遠距離パンチができる感じか。なら…こうするまでだ!」
ゴリラクラッシャーの手が発射された時
しのぶ「よし、来たか。発射されたこぶしを自分のこぶしに力をためて跳ね返す。」
するとゴリラクラッシャーは、強い力を当たったため、リングギリギリのところまで跳ね返った。線ギリギリで耐えたゴリラクラッシャー。そこからしのぶの逆転がスタート。
しのぶ「必殺!ザ・パンチ!」
と言い、3回当たった時ゴリラクラッシャーは、場外に落ち、脱落した。
実況「試合終了。勝ち残ったのは、グローラッシュ選手、シルバーナイト選手、ウィンドウェーブ選手、ロックバレル選手です。」トーナメントは、今日の夕方の18時から開催いたします。そこまで休憩です。トーナメントに参加される選手たちは、18時30分までに受付を済ませておいて、控室にいてください。では、また夕方にお会いしましょう。」
しのぶ「ふぅー、何とか生き残れたけどここからがなー本番なんよな。けどまだヴァリアントナンバーワン決定戦本戦があるから本番ではないな。もっと強いやついっぱいおるだろうし。まーまずは、休憩ですな」
と言いしのぶは、のんびり休憩するのであった。
どうも初めましてかんなです。ヴァリアント第二章です。ここからがこの作品の盛り上がるところです。いろんなスキルや、能力が出てくるのでどうかお楽しみいただけると幸いです。