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あなた  作者: Yousej
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機関銃の音が鳴り響く。隣にいる仲間たちが次々と散っていく。

「セタセタセタツー」

「また会いに行くさ、お前がどこにいても」

「はっ!」

どうやら杉山蓮はまた夢を見ていたらしい。日めくりカレンダーをめくった今日は8月6日。原爆が落ちた日だ。

「しっかり黙祷しないとな」

と思いつつ、今日の夢を思い出した、どうやら特攻する夢を見ていたらしい。

「それにしても「お前」って一体誰なんだろう」

そう考えつつも鏡の前に立つと何故か涙を流している自分がそこにいた。

「どうして」

なぜ泣いているのか、なぜあの夢を見たのか、なぜ「お前」が気になるのかそして特攻して行ったのは誰なのか

「お前」と再び出会う前の杉山、いや僕にはまだ何も分からなかった。

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