猫の先輩
ちぇぇぇぇぇぇぇぇん!
あれから少し歩いて(急ぎで)神社についた。
神社では霊夢と藍さんと猫耳を付けた小さい(主人公と大して変わらない)女の子がいた。
「あんずぅぅぅぅ~」
霊夢が僕が返ってきたことに気付くとダッシュでお迎えしてくれた。
汗びっしょりで抱っこされたから少しベトベトする。霊夢は今まで運動をしていたのか心臓の音がバクバク言っている。
少し後から藍さんと猫耳っ娘がきた。すると、華扇さんが
「お久しぶりです藍さん」と挨拶していた。
藍さんと華扇さんは知り合いだったらしい。
「こんにちは、華扇どうして此処に?」
「実はご相談が、、、」
二人が話しているのを見ていると猫耳っ娘がこっちに話しかけてきた。
「こんにちは、私は橙、猫又で藍様の式よ」
「藍様は紫様の式だから式の式とゆうことになるわ。よろしくね」
どう挨拶しようかと考えていると
「ちぇん、この子はあんず、とってもかわいい私のとってもかわいい妹だよ」
霊夢が僕のことを紹介してくれた。中身はほとんどないけど。ドヤ顔とっても可愛い。
「そう、可愛い妹が出来てよかったわね霊夢」
「うん!」
「それじゃあ、よろしくねあんず」
橙は見た目は霊夢と同じくらいなのに大人な感じがする。
「話が終わりましたよ」
華扇さんが残念そうな顔をしながらこっちに話しかけてきた。
「霊夢、あんずは人化が出来るようになったらしいぞ?」
「じんかってなぁに?」
「橙や私のように霊夢とおしゃべり出来るようになったとゆうことだよ」
「やったー、あんずとおしゃべり出来るんだ!」
「やってやって」
霊夢がそうゆうので一応華扇さんのほうを見るとオーケーとサインが出たので人化する。
僕が人化すると霊夢より少し小さいくらいの大きさだと分かった。
「わぁかわいい!」
ん?可愛い?
藍さんのほうを見ると鼻血を出していた。なんで?
「あんずは何歳なの?」
「3」
霊夢が質問してきたので答える。
でもやっぱりうまく話せない。
「そっか霊夢は7歳だからやっぱりおねぇさんだね」
僕が年齢に答えた時三人(霊夢以外)が驚いた顔をしていた。
ちぇ、ちぇ、橙さん?