第五話拓巳編「フラグは踏むもの!」
那祢です。
日付、間違えて書きかけで投稿していました。
(本当は6日予定でした。)
急いで直したのを出しましたので少し粗いですが
まとまったものができましたので出します。
読んでくださった方
すみませんでした。
ドラグさんをおいて(放置して)俺たちはギルドに向かった。
ギルドに入ると大広間があり沢山テーブルを囲みながら色々なパーティーが次に受注するクエストの話をしていた。
受け付けに向かい話をする。
「はい、二人限定のボスオーク討伐ですね。受注しました。気を付けてくださいね!私はあなたの帰りをお待ちしています。」
ギルドの受付のお姉さんが笑顔で手を振ってくれた。
ちなみに受付のお姉さんはNPCである。
この世界のNPCは好感度があり仲良くできる。
寂しいサラリーマンの俺には唯一の癒しだったのさ。
プレゼントあげまくったりしたな~。
そんな俺と彼女の対応をセフィロは冷ややかな目で見ているようだった。
「セフィロ、お待たせ。受注してきたから受注してきてください。」
「・・・・わかった。」
俺が受注するとセフィロは二人限定パーティークエストを受注しにいった。
今回の場所はライフシードの森。
名前の通り、生命の実という実があってその実と湧水で回復薬が作れるらしい。
調合、やったことがないのかって?
俺は調合しないで道具屋で買ってます。
道具屋さんと仲良しだからさっ!キラン!
さて、話を戻して、その実があるため色々な生物系モンスターや植物系モンスターがいる。
まあ、オークやゴブリン、ウォーキングウッドがメインかな?
獣人や亜人系はドロップで武器を落としやすい。
初期装備の時はそれが凄く助かるのだ。
早速俺たちはライフシードの森に向かった。
森に入ってしばらくして俺は異常事態を感じていた。
森の中の生き物が無惨にやられていた。
「なんてことを・・・」
セフィロの足元にはゴブリンの亡骸があった。
しかも、なにかに食べられたのか三分の二がないものだった。
ちなみに俺はVRなので凄くグロいもので見えてます。
「誰がこんなことを?ボスオークってこんなことしたか?」
俺の呟きにセフィロからは返事が返ってきた。
「・・・よくわからないがかなり危険なのはわかる。さっさと倒して帰ろう。」
「そうですね。流石に会いたくないしね。セフィロさん、さっさと倒して家に帰りましょうか。」
「・・・・わかり・・・わかった。さあ行くぞ。」
俺たちは森の奥に進んでいった。
その時、二人はまだ気づいていなかった。
フラグを踏んでしまったことを。
次回は間違えないよう気を付けます
ので次回もよろしくお願いします。