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第三十四話拓巳編「一番大変なのは終わり方?」

こんばんわ。

那祢です。

「クエスト後といえばアレ!」

のお話です。

実際ネットゲームやったときに感じた。

あのお話です。

楽しんでいただけたらうれしいです。

ではまたあとがきで。

「じゃあギルドにまた後で集合でござる!」


町に帰るとドラグが皆に向かって言った。

あれから俺達はたくさんのスノーウルフを倒した。

その為、一時間位でスノーウルフの材料が集まりドラグの考えでスノーウルフの防具を作ることになったのだ。


「じゃあね~。」

「可愛いのがいいあるかな?」

「俊敏性にするか力にするか・・」

「皆の個性がみられます。」


口々に言い、みんなそれぞれ通っている鍛冶屋にむかう。

ドラグ、トガリは前にスノーウルフを倒していたので上位装備も作れるそうだ。

皆がどんな姿で来るのかけっこう楽しみである。

チェインリングスの面白い所の一つに、同じ素材の防具でも三種類ありカラーが選べるのだ。

頭、体、靴など六ヶ所選べる。

その為、他の人となかなか服装がかぶることがないのだ!


-おっと、後でギルドに集合だから早く作らないと!-


俺は早速防具を作り鍛冶屋に向かう。

鍛冶屋につくと


「いらっしゃい。」


なじみのドワーフの親方に出会う。

俺は親方に依頼し、装備を決めた。


「あいよ、ちょっと待ってな・・・」


-カンカンカン・・・-


親父さんが作り出した。

そして直ぐに出来あがる。


「ほれ、待たせたな。できたぞ!」


作るのに待ち時間が無いのが良いのだが・・・

しっかり出来たのか少し不安を感じる。

そう思いながらスノーウルフ装備を装備してみる。

VRでは全体の姿がみられないのでビューモニターにして・・・。


-お~!カッコイイ~!-


イメージは毛皮を纏った猟師だ。

見惚れていると集合時間になっていた。

さて皆が集まってるところへ行こう。

俺はみんなが集まるギルドに向かった。


ギルドに着くとリーダーのドラグが椅子に座って待っていた。

服装は狼の頭の兜と体は軽量化の鎧と毛皮のみだった。

カラーは赤色でドラグさんがよく来ているカラーだ。

見た目はまさにどこかの部族の長。

近寄りがたいのだが・・・


「よっ!」


みつかった!


「カムヒヤ!バイジャ!」


立ちあがり呼ばれてしまったので向かう。


「バイジャの格好も決まってるね。いいね付けたくなるな!」

「ドラグさんのはなんですか?それは?」

「え~?何処かの原住民。」


-ぶっ!-


俺は吹いて笑ってしまった。

わらっていると・・・


「お二方、お待たせしました。」


次に来たのはアバランだが・・・

装備はドラグと同じ狼兜と毛皮メインの姿。

まさに青毛の狼男。

そんな格好だった。


-あっはははっ!たえられない!-


笑い過ぎてお腹が痛い!

手をあげる姿はまさにゆるキャラ。


「うん、可愛いな。」

「なにをいってい・・・」

「マスコットみたいで。」


そうコメントをしてアバランに怒られた。

しばらくお説教されていると

ゲイル、セフィロとトガリがやってきた。


「バイジャ、どうですか?」

「うん。かっこいいね。」


ゲイルの服装は少しワイルドを求めたのか背中が毛皮で前は胸がぱっくり空いた服装。

頭には犬耳カチューシャをしていた。

カラーは深緑色がメインだろう。

でも、その姿はオタクの聖地に居そうなバトル系コスプレイヤーみたいだった。


「次は私で。いかがでしょうか?姿が少しにてますね。」

「確かに。ペアルックみたいだな。」


ならんで次にセフィロ。

狼兜をかぶり俺と同じ様な猟師の姿をしていた。

同じ猟師でも女性の姿の方がセクシーな感じだ。

カラーはゲイルと少し会わせたのか黄緑色と白。

まさに目立つカエルさんカラー!


「ねぇ~!何でわたしがいちばん最後なの?も~!」


トガリはと言うと犬耳のモフモフ姿だった。

ローブのフードには獣耳が付き、黒っぽい毛皮を背負っている。

まさに人獣というのにふさわしい服装だった!


「バイジャさん見とれましたか?カワイイでしょ?」

「確かに。」

「言葉無くなっちゃいましたか~?かわいい~!」

「はいはい、次いきましょう。」

「え~!ひどい!横暴だ!だから・・・」


話が長くなりそうだ。

今日も疲れたしお開きにするようにドラグに言う。


「じゃあみなさん寝ましょう。また明日ね」

「「「「おやすみなさい。」」」」


今日一日疲れた俺は直ぐ様、自室に戻った。


-明日は仕事があるから早めに寝よう。-


俺は自分の布団に寝ることにした。

セーブをしようとすると個別チャット誰か打ってきた。

誰だろう?

と確認しようと見てみると・・・


「いきなり殺そうとしてごめんなさい。今日は会えてよかったです。後、あの話は秘密でお願いします。また明日。おやすみなさい。」


アバランからだ。

彼女は案外真面目なんだよな。

トガリが関わなければね。

俺も返信を送る。

すると個別チャットが・・・


「拓巳さん。私はあなたの婿入りに期待しているからね。おやすみ。」


ゲイルからだった。

俺もすかさず個別チャットを送る。


「婿入りしませんよ!ではまた明日、おやすみなさい。」


よし!これで寝れる。

そう思いながら寝ようとすると。


-メールが届きました。-


個別チャットの次はメールか!

開けてみると


「先輩、あのクエスト迂闊すぎですよ!私が・・・」


誰か確認するとトガリのお説教文だった。

そして次にセフィロから


「拓巳さんお疲れ様です。拓巳さんの姿とてもかっこよくて・・・」


べた誉めメールが。

そして返信が!


-・・・お願いだから寝かせてよ~!-


拓巳は心のなかで叫ぶのであった。

「バイジャさんモテ期?」

「いやいやいじられてるだけですよ。」

と言ってる時ってモテ期近いのかな?

そう悩み思う那祢です。

次回は日にち進むのかキャラストーリーか?

悩んでいます。

では次回また会えると良いな。

那祢でした。

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