第三話拓巳編「新たな出会いなのか?」
前書き忘れました!
すみません。
今回は出会いです。
よろしくお願いします。
ーザッザッザッザッザッザッー
盗賊みたいなプレイヤー近づいてくる。
ナイフをくるくる回しながら
もう顔が見えるぐらいの・・・
いや、顔は布に巻かれ顔は見えなかった。
まあ盗賊みたいなプレイヤーがそのくらいの距離にいた。
う~ん長いので省略して「賊プレイヤー」にしよう。
俺は賊プレイヤーを弓で射ってダメージを与え瀕死にさせた。
自分が間違えてやってしまったことだ。
さて、しっかり責任とりますか!
まずは・・・・・
「さっきは間違えて撃ってしまいごめんなさいm(_ _)m。」
アクション 土下座
先制攻撃、バイジャはすかさず謝った!
相手からは何もかえってこない。
二回目の攻撃、バイジャのアタック!
「先程の回復薬は謝罪のつもりで渡そうとしました。本当に許してください。」
と同時に
「なるほど間違えて攻撃したのか。すまないな。
紛らわしい姿で。」
と返ってきた。
あっ!しまった!!
相手からの、文字がかぶってしまった!
すかさずフォローだ!
「文字、かぶせてごめんね。(。>д<)」
また沈黙・・・・・・
三十秒後
「気にしないで良い。このゲーム、今日で二日目だからな。」
と賊プレイヤーから帰ってきた。
どうやらチェインリングスのゲームを始めたばかりでタイピングに時間がかかるらしい。
「ならばお手伝いしましょうか?こう見えてもこのゲーム始めてから一年半ぐらいやってますので。」
どんな初心者にも優しくがこのゲームの基本です。
初心者クエストには色々なお手伝い報酬がある。
上級者が初心者のクエストをお手伝いをするとクリアー後にギルドで回復薬などで貰えるなどお得なのだ。
あと、このゲームにはフレンドポイントがある。
一緒にクエスト行ってポイントを溜めると一緒に行ったプレイヤーのステータスにプラス補正がかかるなど良いこと尽くしである。
だから初心者をつれて一緒にクエストに行くが楽しい。
こんな長々と思っていると先程の返信が帰ってきた。
「わ、俺はこのゲームで仲間がいない。だからどうしたら良いか解らない。色々教えて貰えるとありがたい。」
「それなら、今から行きますか!そう言えば自己紹介がまだでしたね。私はバイジャ。よろしくお願いします。」
俺が入力してしばらくして。
「俺はセフィロだ。こちらこそよろしく。それと・・・」
「ん?それと?(゜o゜)」
「先程の回復薬。やっぱほしい。」
「・・・・・うん。(´д`)」
俺は彼に回復薬を手渡した。
こうして俺とセフィロは出会い、物語が始まった。
次回はあの方が!?
次回もよろしくお願いします。