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第十六話拓巳編「心のトリガー、そして・・・」

寝落ちの那祢です。

下記途中で寝てしまいました。

すみません。

楽しんで読んでもらえれば嬉しいです。

では!

あの後、芦川凉子が『トガリ』と知ってしまった俺は動揺を隠せないで会社にて仕事をしていた。


『プレイヤーが身近にいる。』という動揺ではなくあのテンションのキャラがいつも自分と一緒の仕事場で仕事をしていると言うことに一番驚いていた。


芦川のプレイキャラ『トガリ』はどちらかと言うとネズミ耳をつけた魔法使いで世界的有名なテーマパーク『東京ネズミーワールド』の帰りみたいな服装をしている。

口元にほくろがあり、大きい目で笑うと綺麗と言うか可愛いが似合い、長い髪に体型は小柄だが文句なしのナイスボディ(死語)となっている。

実際の芦川も口元にほくろがあり顔つきもどちらかと言えば可愛いがあっていると思う。

それと隠れナイスボディ(死語)だ。

その為、上司のお気に入りだからあんまりかかわり合いたくないんだけどな。


そう思いながら仕事を片付けをしているとトガリ・・・間違えた芦川と眼があった。


「!」


芦川はキョロキョロしてから他の人にバレないように笑顔で手を振ってきた。

うん、可愛いのだが・・・

確か朝読んだ新聞の占いにはこう書いってあった。


-今日はラッキーデイ!運命の人に出会えるかも?ラッキーアイテムはお気に入りの雑誌、バスタオルだよ!-


ちなみに普段はキーホルダーとか書いてあるんだが何故か今回は雑誌、バスタオルだった。


「何に使うんだ!?」


と一人ツッコミしながら雑誌とバスタオルを鞄に積め会社に向かったのだが・・・

早く来すぎたと言う始末。


話を戻して運命の人に出会えるって書いてあったのならもしかしたら!?


-乙女か!-


一人心に突っ込みをいれながら仕事を片付けていく。


「おーい。拓巳くーん。ちょっとこっちへ。」


するといつも通り上司の清里からのお呼びがかかった。

仕事もほぼ片付いたので面倒だが清里のもとに向かった。


清里の部屋にはいると早速質問が来る。


「ねぇ、拓巳くん。きみさぁ、芦川くんと付き合っているのかい?」


突拍子のない言葉に驚いた。

まさか単刀直入に言われるとは。


「違いますよ。いきなり何ですか?」

「いや、さっきから芦川くんがニコニコしながら手を降っていたからさ。」


厄介なところを見られた。

こいつ、絶対に勘違いしてるはず。

会社内で噂がたち面倒になるのは困るな。

特に芦川に面倒をかけるのは先輩としてはいけない。


「あ~、遊んでるゲームの話で一度盛り上がったんですよ。そしたらなつかれまして。」

「ゲーム?本当に?」

「清里さん。私の嘘だと思うなら聞いてみたらいかがですか?」

「いや、いいよ。君のことは信じているから。ただ、会社内で恋愛は控えてくれよ。揉めごとがあったら私の責任になってしまうね。」


自分を守りたいからの言葉なのか狙っているから手を出されたくないのか。

たぶん後者だよね。


「わかりました。それと芦沢には清里さんからお願いします。」

「えっ?ああ、わかった。」


嫌われたくないのだろう。

気がつくと退社時間なったので話を切り上げにし始めた。


「では終業時間なので失礼しますね。お疲れ様です」

「ああ、お疲れ様。」


俺は部屋からでると自分のデスクを片付け始めた。

すると芦川が近寄ってきて声をかけてきた。


「終わりですか?ならご一緒に・・・」


それと同時に


「芦川くん、ちょっと。」


清里の呼び出しがあった。


「じゃあ帰るよ。また明日。」

「ちょっと先輩!待ってください!!」

「お疲れ~。」

「そんな~!!」


俺はそう言って会社から家にむかった。


俺は急いで帰る。

早くチェインリングスをやりたいから。

歩く足取りがはやい。

だが、しばらくして歩く足が止まった。


バスで出会った高校生の彼女がいたから。

朝とは違いずぶ濡れで一人。

ゆっくりゆっくり歩いている。


-声、かけた方がいいのか?-

-いや、迷惑事だから関わらない方が。-


思ってるより早く気が付いたら彼女にかけより頭に俺の持ってきたバスタオルをかぶせていた。


「またあったね。ぬれたままだと風邪引くよ?」


それが彼女の心のトリガーだったのか。

彼女は大きな声で鳴き始めたのであった。

最近仕事でお疲れで寝落ちが多いです。

すみませんでした。

内容はできているんですが。

さて次回は未歩ストーリーです。

学校で何が!?

頑張って書きますので次回もよろしくおねがいします。

那祢でした。

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