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第九十三人話拓巳編「皆で協力すれば?」

こんばんわ那祢です。

今さら気がついたのですが。

前回タイトル変えなくダブっておりました!

すみませんでした!

変えておきました!


今回もリオラ戦。

あの炎にどう対処をしたのか?

その説明がでます。

ではまたあとがきで!

一直線にレーザーの炎が凪ぎ払いながら一帯を襲う。


ー ジューーー!!! ー


煙が周りから立ち上がる。

岩壁や地面などを炎が溶かしていく。

辺りは水蒸気に包まれた。


「フハ、フハハハハハ・・・げっほごほっ・・・やったぞ。全て・・・全て・・・滅っした・・・。もう、何も・・・・フハハハハハ・・・。」


高らかに笑うリオラ。

だがその笑いは長くは続かなかった。


「んっ?なっ!!!」


なぜなら水蒸気の煙が去った中に人影を見つけたのだ。


「お・・・お前はっ!」


そこにはお姫様抱っこをした者達が。

バイジャを抱き抱えたドラグがそこにいたのだ。


「なぜ・・!お前ら・・・無事なんじゃっ!」


指を指し息を切らして怒鳴り付けるリオラ。


「なぜって・・・・ねー?」


そう言いながら抱きかかえたバイジャを見つめる意見を求めるドラグ。


ー ガンっ! ー

「イタッ!」


恥ずかしかったバイジャはドラグを膝で蹴飛ばし降りる。

颯爽と降りたドラグ。

彼は指さしリオラにこう言った。


「お前が言っただろ!眷属やつがいには自分の攻撃が当たらないって!」


そう前回の戦闘でバイジャはリオラに攻撃を当てられなかったのだ。

逆に言い換えればバイジャにはリオラの攻撃を当てることができないとなる。

そう、彼を盾にすればリオラのどんな攻撃も当たらないとなるのだ。


「な・・・・・」


脱力したのか唖然として下を向くリオラ。

だが、再び二人に向く。


「だが、お前ら二人なら私に勝てるはずがないっ!しかもバイジャにおいては戦うことさえもできないのだからなっ!」


そう言いながら頭を高々上げた。

魔法を唱える時の構えだ。

すると


ー ジャキジャキンッ! ー


「あの私たちもいますよ?」

「足元がお留守ですね。」


そう言いながらリオラの後ろ足を二人が攻撃する。

セフィロとゲイルだ。


「な、何故?!」


そう皆の作戦はこうだった。


「彼女は必ず最後に竜になってブレスを使ってくるはずです。」


そう言ったのはセフィロだった。

彼女は攻略本でドラゴンの生体を調べた。

ドラゴンタイプは攻撃をメインで使ってきた。

ならば竜人のあの早さはスピードタイプとなる。

仮にあのスピードに付いていけるなら?


「なら先のスピードタイプはどう対処しますか?」


反撃できるだろうか?

前回で殲滅されたのに?


「ならば僕が囮になるよ?」


ドラグが手を上げた。

彼ならどうにかするだろう。

そう皆は信じた。


「最初はゴリ押ししかないはず。」

「なら竜人の時に大ダメージを与えないとな。」


話をして囮&攻撃をアバランとセフィロ、ゲイルも追加した。

その間、魔法を唱える二人。

残りはヘイトを稼がないようにバランスを考えて攻撃するようにした。


「そうしたらやはり最後はブレスの広域で一面を焼け野原にするだろう。」

「ならば特大をあたえて怯ませるのは?」

「ならなかったら?」

「隙を見て攻撃をして弱点を作るのは?!」

「効かなければ?」


ドラグを中心に何パターンも考えてブレスの回避方法を考えていた。

すると一人手を上げた。

ギュウジンマルだ。

彼は碇○ンドウみたいなポーズで


「先輩を盾にすれば良くねッスカ?」


と答えた。


「そうか!彼なら当たらないはず!」

「なら彼の後ろで一直線になればいいじゃん!」

「なるほど!組体操みたいに練習しないとね。」

「うんー。あとー何回もー使えないよね。」

「切り札に使う時にこれをやむ終えない時に使用しよう!」


こうを皆で話し合った。

・・・・・・・

まあバイジャは含まなれていません。


ー ザシュッ!ザシュッ!ザシュッ!ザシュッ! ー

「ちょっ!息が・・・!」


そう言っているドラゴン化したリオラに全員で連撃を与える!


「くっ糞がっ!邪魔だっ!」


リオラは翼を広げ上空に飛び立つ。

これで地上からの攻撃が当たらなくなる。

そう思い微笑んだときだった。


「今だ!必殺技!俺の必殺技パート2!」


ドラグの言葉に彼が持っているランスが光りだす。

そしてそのランスをリオラ目掛けて投げつけた!


ー ヒュンッ!ザシュン!!! ー

「な、なんだ・・・とっ!?」


そのランスはリオラの羽を二枚貫かれた。

リオラはそのまま飛べず地面に落下するのであった

長いリオラ編。

あと二話ぐらいで終わります。

もう少し書きますのでよろしくお願いします。

ではまた!

那祢でした。

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