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第八十六話拓己編「なぜ!こんなところに・・・・!」

こんばんわ。

那祢です。

家に知り合いが無断でいたら?

そんなストーリーです。

またあとがきで。

「な、何してんのっ!二人っ!」


部屋には二人の女性。

しかも、満面な笑みをしながら俺の太ももに座っていた。

男性ドッキドキの展開だな!

だが、それが不法侵入でなければだが・・・・

今の状況はホラー映画かサスペンスドラマだよ!

心の中で突っ込みをいれる。


「会社であまり会えないから来ちゃった。」

「えっ?マーキングかな?」


聞いたことに芦川と未歩が答えた。

だから、会社で会えないなら家に潜り込んでも良いと言うわけではない!

何で家に入れるんだ?

未歩の場合は・・・・

何さ、マーキングって?

臭い付けって犬じゃないでしょっ!

むしろ縄張りってことか!

直に突っ込みをいれたい!

あっ、頭にですがね!


「ふぅ・・・・理由はわかった。じゃあ、なぜ部屋にいる?」

「「えっ!それは・・・・」」


そして彼女達は話し始めた。



未歩視点


ー ガチャリ! ー


「たっだいまー!」


学校が終わった未歩は合鍵を使い拓巳の部屋にきた。

あの出来事から拓巳さんと一緒にゲームが出来ていないので今日が楽しみなのだ。


「たっくみさんとーゲーム。たっくみさんとーゲームー。」


歌を歌いテンションはマックス!

帰ってきたら一緒にゲームしてお風呂に入りお布団で・・・・・


「むふふふ・・・」


ついつい想像してしまう。

そうだっ!

最初にギューしていきなりって言うのも良いかもっ!


「あーっ!楽しみだなー。」


鞄に入れたVRを持ちながらフルフル振っていた。

その時だった。


ー ガチャリ! ー


扉が開く。

家主が帰ってきたのかっ!

そう思った私は抱きついたっ!


芦川視点


「もーっ!」


先輩は仕事が終わるとすごいスピードで帰っていった。

私が声をかける余裕もなく。

全く!

少しは待てなかったのかなっ!

先輩が退社して私も直ぐに仕事が終わった。

いや、本当は仕事がある程度片付いていたのだ。

先輩を待つために分配していたのだが・・・・

ピッタリに帰るなんて考えていないわよっ!

十分ぐらいオーバーすると思っていたのに。


「読み間違えたわっ。」


そう言いながら片付けをしながら帰宅準備をする。


「あれっ!?芦川、もう帰るの?」


前の席にいた優午が声をかけてきた。

私は流すように


「私も早くゲームしたいからね。」


そう言いながら支度を終える。


「先輩、絶対おつまみとビール片手に一人でやってるんだろうな。」


ふふっ・・・

つい想像してしまう。

チマチマ食べてるの可愛いなー。

子リスみたいに頬袋に貯めながら食べていたりして。

見てみたいっ!

そう思った私は更衣室で直ぐに着替え優午に挨拶をして会社を出た。

目的地は拓巳さん家。

いきなり押し掛けて一緒にゲーム。

ついでに押しきり既成事実をっ!

そんな◯●の野望みたいな事を抱き拓巳さん家に向かう。


「・・・こうきたら・・・・こうだわ。ならこう来たなら・・・・なら、うん。」


先で言われたなら切り替え方を考える。

素晴らしき営業のやり方。

バスを降りて貴方の元へ。


「えへへへ・・・・」


だらしない顔をしているだろう。

でも、気にしない。

貴方なら私の真実を見せちゃうっ!


家に近づくと部屋に電気がついていた。

私は早速家の扉の前。

扉は・・・・・開いてる!?

私はそっと入った。


その後、二人は部屋で遭遇。

そして言い争いのバトルが始まり・・・・仲良くして俺を脅かすに至ると。


「は、ははは・・・・・・・」


乾いた笑いしか出てこない。

そしてストレスゲージが満タンになった。


「な、何やってんのっ!」


つい本音で突っ込みをいれてしまった。

それから二人を太ももから下ろしチョップ。

そして正座させる。

二十五分お説教をして・・・・・


「ただいまー」

「「お、遅れてすみません!」すみませんでした!」

「お、おかえり?一緒だったの?」


やっとの事、俺はゲーム内へ戻った。


「クエスト決めておいたよ。」

「何のクエストですか?」

「ふふふ、それはね。」


その内容をみて俺は驚いた。


ー 飛竜二頭討伐 ー


だった。

やはりお説教ですよね。

貴方はどうしますか?

次回はお休みします。

またよろしくお願いします。

那祢でした。


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