サブストーリー第十七話未歩編「大蠍討伐。」め
こんばんわ。
那祢です。
最近忙しいので更新日を変えようか悩んでいます。
蠍の続きです。
楽しんでもらえれば嬉しいです
またあとがきで。
大蠍。
それは土、砂を自在にもぐったりできる。
そのため、探すのが大変とされていて簡単に討伐ができない。
そう、噂されていた。
ー ギ、ギシャー・・・・ ー
「さあ、追加だぜ。」
ゲイルが敵を薙ぎ払い大蠍が絶命を上げる。
「・・・今回はゲイルさんにポイントですね。」
アバランは不服そうに答える。
「私が探してるんだから簡単でしょ?!そう言えば、何匹討伐したのかしら?」
そう答えるのはトガリ。
こちらもご機嫌斜めだ。
「確か、トガリさんは七匹。アバランは四匹。ゲイルは八匹・・・・」
ミスティが集計をとってあるのか答える。
「あと~セフィロが五匹にミスティが一匹です~。」
そう答えるのはハヌマ。
二人は数の統計をとっている。
ちなみにミスティは近くに来たので殴ったら倒してしまったので一匹はいっている。
しかもこのバトルは討伐数ではなくポイント制となっているので終わるまでわからないのだ。
ー ギシャー! ー
また大蠍が!
ー ガキンッ! ー
アバランは進行する大蠍を盾で受け止める!
ー ザシュン! ー
ゲイルが大蠍に足払いを決める。
ー ギッ!? ー
転ぶ大蠍。
その上からトガリの唱えていた雷魔法が降り注ぐ。
ー ピッ!ズシャーン! ー
見事に大蠍にヒット!
私も負けていられない!
転がる蠍に私はナイフの連擊をする!
ー ギ、ギシャ・・・・・ ー
あ、倒した。
絶命を上げ大蠍は倒された。
倒すのがだんだん速くなっている。
二匹同時でもかかって十分ぐらいで倒している。
「あと残りは?!」
討伐数が気になったゲイル。
あんまり燃えたことがなく道場の試合をしても最近楽しく無いと言っていた。
でも今ではこんなにゲームに夢中。
バイジャさんと結婚。
それがあるからかな?
「あと四匹です~。速く倒してね。」
回復役として参加のハヌマは答える。
戦闘に参加せず回復のみのお仕事をしている。
「さあ、次を探そ!」
焦っているのか文が少しおかしいアバラン。
いつもはクールなのに。
そこまでバイジャさんが好きなのかな?
でも好きになったのは私の方が早い。
だから彼女には絶対負けたくない。
「私の魔法の直線上にいないでね?直撃して邪魔よ?」
トガリさんもいつもより冷たい。
この人は何年もバイジャさんを狙っている。
同じ会社に勤めているし一緒に仕事しているし。
羨ましい。
でも、この戦いは。
絶対に!
負けられない!
私は次の大蠍を探す。
それぞれが考えは違うが思いは同じ・・・・・
「あっ!大蠍だ。」
「蠍は討伐だ~!」
「私が倒す!」
「まけませんっ!」
大蠍を倒している四人。
それを見ている二人。
「私たちいつまで見守ればいいのかな?」
「あと少し~だよ~。がんばれ~。」
戦いはすべての蠍を駆逐するまで続くのだった。
今、少しアナザーストーリーかいています。
いちおう拓己目線を。
また更新したらよろしくお願いします。
那祢でした。