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イマゴロセツナ 詩集

私のリアル重低音

作者: keisei1

 


 目覚ましガンガン鳴り響き 髪の毛ボサボサ パンクのままで


 未だに低気圧 留まるから グーで一撃だ


 

 泣ける話を探して 夜通し やっぱり涙は 零れないまま


 私のリアル重低音だ 胸が重いぜ


 

 強がってみせても それなりに ガラスのハート持ち合わせ


 ギザギザの音楽を 口ずさむよ



 私のメロディー 荒地へ届け


 私の辛みも 悲しみも 武器になる


 時代を走れ 後ろ向かないで


 壊れそうなオルゴールを抱きしめて



 何よりも この一瞬 刹那に恋をしてね  



 私一つ口にしたよ 「なぜにあのは離れてしまった?」 気にするな!


 嘘も本当もゴミ箱へ とりあえずは今日を生きる



 笑えるコントを探して でもやっぱり笑えないけど


 私の心ディスト―ション 胸に刻むよ



 私のメロディー 宇宙へ届け


 恋人達のハミングが気になるけれど


 現実を生きろ ナギナタ持って


 途切れそうなスマホの音源 抱きしめて



 傷害事件 救急車が必要だ 


 だけど包帯をまいて 未来へ走るよ



 とりあえずは髪を整えて 出勤だ



 色々お世話になったひとでもあるし


 色々迷惑もかけたし


 恋心は充分に満たされたし


 私は悲しいけれど満足です



 ほら バスが来た




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