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知らない罪  作者: 桐紋橘
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不思議な町

初めまして。この小説、思いついたものをそれなりにまとめて書いただけなので、下手な部分もあるかもしれませんが、ご了承ください。よければ、直したらいいところを教えていただけると嬉しいです。

 田舎すぎても都会すぎてもないようなところになる「篠原しのはら高校」その高校に通っている二年生の俺が「神崎蒼樹かんざきそうき

 俺の入っている怪異部で行くことになった夢の中の不思議な町。その町で起きた出来事は、

 —— 俺の今までの人生に深く、深く関係した。




「これで、今日の授業は終わりです」

 先生はそういうと教室を出て行った。俺も、ノートや筆記用具を片付け家に向かう。今日は、部長に言われて夢の中でしか行けない「不思議な町」に行く必要がある。

 俺の入っている部活は「怪異部」と言って、部員は俺の除いて二人。人気がない。まぁ、その理由も部長が変人だからなのだが。

 だが俺は、家に帰ってもやることがなく、なんとなくで入った。そのせいで、今まで色々な騒ぎに巻き込まれたが。

 そして、今回は夢の中の不思議な町に行くことになった。行く方法は、六時からテレビを一切見ずに九時までに寝るというもの。

 こんな簡単な方法で行けるのかと少し疑っているが、実際に不思議な町に行ったという人がいるみたいだ。そして、そこに行った人は「何もなかったけど何かあった」という。

 そういうことなのかはわからないので、少し怖いがそのあとは普通に暮らしているみたいなので、不思議な町に行ったらトラウマになる、ということはなさそうだ。




「よし、九時よりは早い」

 風呂に入り、自室に戻る。時計を確認すると、八時をちょっとすぎたぐらいだった。九時までに寝なくては行けないので、布団に潜る。

「あ、部長からアロマもらったな」

 不思議な町に行くためにと部長が用意した深く眠れるアロマを焚いて、眠るとしよう。




 寝ているのに、何か変だと思い目を開けてみる。すると、俺は知らない場所に来ていた。

「ここは.......、どこなんだ......。」

 ここが、「不思議な町」なのだろうか。周りを見ると、木製やレンガの建物が多く、昭和っぽ雰囲気だ。周りにいる多くの人々も今とは少し違う服装。

夢死町むしちょう?」

 近くにある看板を読むと、「夢死町」と書かれていた。この「不思議な町」は夢死町というらしい。

 部長たちが来れているのか気になるが、この人混みようだと合流するのは難しいだろう。

 とりあえず、少しでもこの夢死町についての情報を集めるため、歩いてみよう。

「え......、なんでいるんだ......」

 少し先に、去年のクラスメイト「結城真奈ゆうきまな」がいる。でも、彼女は去年自殺したはず......。

「真奈!待ってくれ!」

 真奈の肩を掴んでも何も反応がない。顔も冷たく無表情。死人のようだ。

 一瞬、真奈のその表情があの人に重なり手を離してしまう。すると、真奈はさっきと同じように歩いて行ってしまった。

「真奈!なんでここにいるんだ!?」

 やはり反応なし。というより、周りの人々は誰一人として気に留めていない。よく見ると、周りの人々も死んだような顔をしている。

「すず、悲しんでいたぞ!」

「すず........?」

 やっと反応してこちらを向いたかと思えば、その表情は無表情だった。だが、寒気がするほどの恨みが感じ取れる。

「何日も泣きまくってたんだ」

 俺のクラスメイトである「藤原ふじわらすず」は真奈と幼馴染で、よく一緒にいるのを見ていた。真奈が死んだと聞いた時のすずは、ずっと泣き続けていた。

 だが、仲がいいと思っていたのになんですずの名前を聞くとあんな反応をするんだろうか.....。

 すると、真奈はまた黙って歩いて行ってしまった。これは、明日部長に相談しよう。部長なら何かわかるかもしれない。

 そしたら視界がぼやけ、気づくと自室のベッドの上だった。

 ———一体、なんだったんだろうか.......。

ちなみに、この「小説家になろう」にログインしたのは卒業式の日の夜です。そしてその二日後に投稿しました。まだ文章が子供っぽ所があったりなどしたら、すみません。

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