第4話 『【企業案件】魔王軍を買収したら、魔王城が福利厚生(持ち家)になった』
【生配信:異世界レイド案件】
黒猫「マサト、今日は企業案件にゃ。気合い、入れるな。間違えて案件読んだらBANにゃ」
マサト「逆やろ。間違えたら読まんとあかんやつやろ」
提供:
── 魔王軍ホールディングス
── スライムコーポレーション
── 女神会・広報課
美女
「は、はいっ……!あのっ……読ませてくださいっ♡」
マサト「あんた案件デレ早ない?」
黒猫「視聴者、今ワチャワチャ感求めてるにゃ」
◆ レイド開始 ◆
魔王軍の城門が開き、怪しいマネキンみたいなモンスター登場。
全員、胸元に広告バナー貼っとる。
モンスター
『ダンジョン保険は魔王軍〜〜!!』
マサト「うるっさ。誰が加入すんねん」
視聴者コメント:
【草】【広告やめろ】【案件助かる】
黒猫「マサト、【スパチャ魔法】いくにゃ」
マサト「ほんなら投げるで。ほらっ!」
札束を投げると爆発。
広告モンスター全員、視聴者数の数字になって飛んでいく。
アイリス「すごいっ♡爆発のあとに“登録者数”が舞ってる……!」
視聴者コメント:
【数字が命】【目に見えて増える喜び】【チャンネル伸びろ】
◆ 魔王軍の広報担当参上 ◆
広報
『弊社を煽るのはお控えください!企業倫理が〜!』
マサト「めんどいわ。黒猫、案件の強制終了ボタン」
黒猫「はい、課金ボタン(終了)ぽちー」
ポチッ → 広報マンが闇に吸われていく。
アイリス
「は、はぁ……世界って、こんなに簡単に……?」
マサト
「ちゃう。課金したら簡単になるねん」
視聴者コメント:
【名言きた】【財布が震える】【次なに買収?】
黒猫「今日の収益、魔王城1棟分にゃ。買っとく?」
マサト「買っとけ。住むのは……アイリスさんや。ほれ、鍵」
アイリス
「な、なんで私に!?♡」
マサト
「美人が居ったら、帰りたくなくなるやろ。
せやから城番頼むわ」
黒猫
「案件は家になる時代にゃ」
案件クリア報酬:魔王城(家具付き)
アイリス「私……世界で一番ラクしてる気がする……♡」
視聴者コメント:
【最高の世界】【もっとやれ】【帰りたくない】
黒猫「次回も、課金で全部殴るにゃ」
── 次回:企業案件の裏金ルート突入!
30分後にもう1話公開。




