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この世界にゴブリンが実装されたってよ(壊れ

エルフ娘「きゃああああ!なんなの!!???」

ゴブリン「どうも~ゴブリンで~す!お嬢さんいただきにまいりましたー!!!」

エルフ少年「お、おねえちゃーん!」

村長っぽいの「村の、村の未来がー・・・!!!!」

むらて、村、めっちゃ燃えてるやん。

ずどーん!轟音に俺はもう・・・!


山田「んー!変な夢みたなあ!!!!」

ゴブリン小説かいてたからだろうか?

夢から覚めた俺は、お布団をアイテムボックスにしまい込み、

草原の向こうに見える風車のある村っぽいところに向かって走り始めた。

山田「なーんか既視感があるんだよなあ・・・」

まあ、アニメも漫画もいっぱい見てる俺だし、そんなのあってもおかしくはないか(壊れ


モルフ「いらっしゃいエルフ村へ!俺はモルフ!」

なんかめっちゃモブみたいなちっこいエルフ♂がしゃしゃり出てきたな。

山田「俺の名は山田。よろしくな!」

とりあえず陽キャっぽくよろしくいっとく。(壊れ

モルフ「山田はここらで見かけない恰好をしてるけど、どっからきたんだ!」

そういえば、俺、学生服のまま来てるのか(壊れ

あ、どうしよう。困ったな・・・。

山田「それが俺、名前以外、記憶が無くて(壊れ」

記憶喪失の人を演じることにした(壊れ。

モルフ「そいつはたいへんだ!おじじのとこ来い!」

モルフめっちゃいいやつだな、弟分にしてやってもいいくらいだ(壊れ

モルフに連れられて村でどうみても一番大きい家に案内される俺。

モルフ、めっちゃ走って奥までいった。え、どうしようかな・・・あれ・・・?

山田「やっぱり既視感が・・・」

なんでやろなア・・・・(壊れ


モジジ「ようこそ、山田さん、何もない村ですが、

畑仕事を手伝っていただければ、都会へいったっきり帰ってこない

息子の空き家もあるのでこの村で暫く滞在するのもいいでしょう」

なんと親切な!でもなー、畑仕事ってなー・・・(壊れ

とまあ、ちょ~っと悩んでたら、すんごい足音が聞こえてきましたよ!


エルフ娘「モジジさん大変です!お昼寝からおきたこどもたちが・・・!!!」

血相を変えてやってきたエルフ娘さん・・・うーん?見覚えが・・・?

モジジ「どうしたのじゃエルモ、そんなに顔を真っ赤にして」

エルモ「変な化け物の話をこぞってし始めて、村が火事になるとか、

私が攫われるとかなんとか!!!」

っそれって:自意識過剰・・・っていいたいところだけど、本人じゃなくて

こどもたちみんなが騒いでるのか(壊れ


んんん・・・・?

山田「その化け物ってもしかして、こんな感じの見た目じゃないですか?」

まーるかいてちょん、まーるかいてちょん、おやまに毛が出て、フリスビー、

アンテナ二つ生えましてー、どんぐり頭だ!ごぶりーんだ!

うーん、我ながら、絵、ざつぅ!(壊れ

エルモ「あー・・・そんなんです!!!!」

マジかよ。

山田「この辺でみかけたことは?」

モジジ「わしですらないですじゃ(困惑」

おおっと・・・?(壊れ

モジジ「それにしても山田さん、記憶がないのでは・・・?」

おおおおおおおおtっと(壊れ

山田「いや、その、なんとなく、ですよ?(壊れ」

雑にごまかす。(壊れ

まずい、これはもしかしないでもあれだ。

「(俺の小説でかいたゴブリンがこの世界に実装されている・・・?)」

だとすると、まずい、すごーく、まずい。

このままここに滞在すると、お前んち、萌えてるぞよろしくバットエンドだ(壊れ

いくあてもないが、ゴブリンと戦うにしても、小物の小学生レベルのゴブリンならまだしも、

チャンピオン級が来たら、まず勝てないだろう、ていうか、

夢のあれはエルモを片手で持ち上げてたし、どー考えてもあかんやつ!!!

いやしかし・・・!!!

「(続きに対抗する勇者を描けば、勝てるってことやろ(壊れ)」

山田「モジジさん、俺、ちょっと手紙、書きます(壊れ」

モジジ「どなたか知り合いに助けを呼ぶ手紙を書いていただけるのか!?」

二人がこの先について話してる間に、

もはや脈絡もへったくれもないだろうが、

俺は自分にできることをしようとした。

--------------------

だがそのゴブリンには、天敵となる勇者がいた。

そのものは学生服を装備し、名に十の文字を秘め、

一瞬の間に2度の打撃を相手に与えるという稀代の天才格闘家で、

足が長く、何者も恐れない勇気を持った男だ。

その実力は、たとえゴブリンが100の軍勢を率いてきたとしても、

赤子の面倒ほども苦としないであろう。


村が絶望に覆われる寸前に、

その者はどこからともなく姿を現し、

こういうのだ

??「待たせたな・・・!!!!」

--------------------

ふふ、ここまで書いた時点で俺はもう、眠くて眠くてたまらなくなって、

山田「モジジさん、こみ合ったお話の最中すみませんが寝ます。(壊れ」

といって紙をボックスにしまってその場に布団を敷いて寝ました。(壊れ

モジジ「へぇえええええ!?」

村の未来を創るために、村のみんなの

その後の展開を置き去りにして、俺は寝たよ。(壊れ


ー2 話 完ー

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