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こうそく逆れいぷ  作者: ドMM
1/1

好きになった理由

私には好きな人がいる。

その人を毎日見てるだけでどんどん自分の者にしたくなってくる。

彼を心の底から愛している。けど彼は振り返らずまっすぐ突き進むだろう。

私には怪力がある。天から与えられた天性の力。そこらの男子より強いく腕相撲で負けた事はない。

彼はバトミントン部で1番と言っていい程下手くそで運動音痴だ。毎日ギリギリまで残って練習している。

私は彼の居残り練に付き合ってる。


「ここら辺にして今日は帰ろう」

彼との練習か終わる時が悲しい。いつまでもやっていたい。

「わかった。」

「夜も遅いし送ってくよ。」

「ありがとう。」

夜の帰り道

「ねぇ、なんでそんなにギリギリまで練習するの?」

「あの部の中で俺が1番弱い。1番になるには誰よりも頑張らなくちゃいけないから」

「そっか。」だから私は好きだ。自分の弱さを認め諦めず努力をする。その姿に惚れたんだ。普通なら高身長イケメンなんでもできる系を好きになる人が多い(偏見)けど私はそうじゃないかもしれない。

「てかずっと疑問に思ってたんだけど。なんでひなたは俺の練習付き合ってくれるの?」

ぎくっ、それは好きだからだよ!

「わ、私と練習してくれるの。君しかいないからね」

「そうなんだ」

「ナツは、好きな人はいないの?」

「いたよ。いたけど...あまりそれには触れないでほしい。」

「ごめん。聞かなきゃよかったね。」いたのかぁ。でも悲しそうな顔してるし。振られたのか好きな人に彼氏ができたのか

「ひなたは好きな人いるの?」

「え?わ、私はねぇ。いるよ。」

「応援してるよ。なんかあったら相談乗る。」

「ありがとう!あ、ここまで来たら大丈夫だから。すぐそこ。また明日ね。」

「またね。」

今日は金曜日だ。明日部活終わって帰ってきたらおなにーしよう。ムラムラする。彼と話した後は。





見てくれてありがとうございます!

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