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田舎者の私が、都会の彼と遠距離恋愛始めたおはなし。  作者: ルリタマアザミ
1章 始まりのDM
5/5

第5話 寝落ち

おまたせしましたw

いやあ、物価の件調べたけど

小説に練り混むのは

ちょっと厳しそうだったのでまた後にw

満員電車、、、恐ろしいですね。

トラウマ級じゃないですか?

あ、それと物価の件って、、、

消費税とかですか?


このコメントを見た瞬間、俺は吹き出した。

いくらなんでも、知らないに程がある。

「トラウマ級、だね。

想像、できる?」

、、、とちょっと馬鹿にしたかのような返事を

返した。

消費税の件は続けたら知識が狂う。

こいつと話していたら、一般人としての思考が

狂わされるに違いない。間違いないだろう。


5分後、返事が来た。が、

仕事の疲れで体が限界を迎えていたのだろう。

俺は、深い眠りに落ちていく最中だった。




、、、翌朝。

今日は幸いにも、仕事は休み。

この瞬間は、俺はDMが来ていたことに

気付いていない。

昨日は寝落ち、というよりかは

失神に近かったのかもしれない。

ふっ、、、と薄れて消えた意識が朝に戻った。

格好よく言うがただの寝落ち(失神)。

皆も経験あるだろう。


俺は朝一番にスマホをいじるような

人ではない。朝飯として昨日の残り物と、

白米をよそい、テーブルに運んだ。

「いただきます。」

特に誰かがいるわけでもないが、

これは当たり前のことだろう。

動植物の命を頂いているんだから。


ピロンッと通知が鳴った。

LINEの音だ。

俺は箸を置き、スマホをいじる。

「おい亮、今何時だと思ってんだ

遅刻だぞ遅刻」

学生時代からの友達の凰我(おうが)からだ。

、、、何か約束でもしていたんだっけか。

まだ頭が起きていないから思い出せない。

「今9時半。今日何かあったっけ」

「オルカラだぞ忘れてたのか。」

「オルカラ?すっかり忘れてた」

オルカラとは俺らの友達の証としての造語だ。

オールカラオケ、24時間カラオケに

居るという店側からしたら

とんでもなく迷惑な行為だ。

だがそこそこ頻度高めでやっている。

バカらしいが、な。

俺は昨日送ったDMの返事など忘れて、

飯を腹に流し込み、準備をしては

家を飛び出す勢いで出掛けた。


「おはよう!」

「ねえ、今度東京に修学旅行いくことに

なったよ!」

「初めての都会だから案内してほしいな♪」

めっちゃ長いし話はすこーし反れるし

うーん、難しい。

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