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田舎者の私が、都会の彼と遠距離恋愛始めたおはなし。  作者: ルリタマアザミ
1章 始まりのDM
4/5

第4話 違う、そうじゃない。

4話です。

てかいつになったらDMやり取り抜けるんやろ

返事が来た。少し合間があったな。

ご飯でも食べてたかな?

早速、返事を確認しにいく。

そこで私は初めて、満員電車の意味を知った。

「人がいっぱい入って、痛いんだね、、、」



「お次はー、人肉ー、人肉ー。」



頭によぎったは、猿夢。

彼女が定期的に見てしまう、夢。

その中の猿夢の中に、現実では考えられないが

車両移動するための扉が3つ並び、

1つずつに大量の人が絶望感に浸りきり

ぎっしりと並ぶ、「違う、そうじゃない」な

ある意味満員電車みたいなものもあった。


実月は、「ああ、そんな感じ、、、なんだ」

とビクビク震えた。

現実はわざわざ満員電車の中に入る事への

絶望感なんかで震えたりしそうだが、、、

彼女は満員電車を猿夢で見た光景と

勘違いして震えている。

違う、そうじゃない。


「変な考えはやめよう、うん。」

気を取り直して見たのは後者のコメント。

物価が何故高いか。簡単。消費税!

先程と違い、単純に答えを出した。

そして、答えを書き込んだ。

「満員電車、、、恐ろしいですね。

トラウマ級じゃないですか?

あ、それと物価の件って、、、

消費税とかですか?」

送信。あとは返事を待つのみ。

「ふわぁ~、、、」

いけない。眠たくなってきてしまった。

まだお風呂も、ご飯も食べてない。

2つ終わらせたら返事が来たか確認しよう。

実月、とんでもない勘違いしてるよねw

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