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第2話 田舎者の絶えぬ憧れ
2話です!
まだ、読者さん少ない・・・
でも、最初ってこんなもんですよね~
ツイートして数分。
私の元にコメントとDMが届いていた。
「都会は大変なだけ」
この文字に私は反応した。
そんなことない。
都会は人がたくさんいて、
共通の趣味を持つ人が多い。
きっと、いい人が集まっている。
物価が高いのは・・・
きっと東京の消費税が高いから。
ほら、大変じゃない。
とっても楽しいよ。東京は、きっと。
いや、絶対。
ポジティブ思考を巡らせ、
特に返信もしないままDMを見に行く私。
「すみません」
この五文字で
「なぁんだ、嘘か~」
それまでのポジティブ思考は
それに塗り替えられた。
そして、先程のツイートに返信をする。
「満員電車って、座席が
ひとつも空いていない状態ですよね?
それに、物価って東京が特別高いんじゃ
無いんですか?」
貴重な東京都民。
これは質問攻めする以外の選択肢はない。
しばらくして・・・
相手から、返事が来た。
早速確認しに行った、けど・・・。
次回は気分で。
今回は実月ちゃんパート。
彼女の純粋な憧れは、
現地に住む亮を呆れさせてしまったようです。