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ドナは悲しそうな瞳で見ている_共通する身体言語

作者: ボーロン

ドナは悲しそうな瞳で見ている

見ている私も悲しくなる。あなたは悲しくなるだろうか?


怒っている犬は怒っていると、私には解る。喜んでいるネコは喜んでいると人間にもゴリラにも解る。ゴリラは死の概念を持っていて人間に死別の悲しみを伝達することが出来る。「人間を含む高等哺乳類には共通する身体言語が存在する」これは殆ど証明された仮説と言えるだろう。ならば、ドナはその悲しみの感情を私に伝達したのだ。


そうすると、「人類には人類が共有する身体言語が存在する」ことも間違いない筈だ。

なかでも、人間の男性と女性が、好きな異性に働きかける、その身体言語は、人間にとって最も重要なものだ。【愛】がなければ人間社会は存在しないのだから。


かく言う私でも何度か経験した事がある。ことばにしない、その思いが、胸より胸に、確かに伝わってきたのだ。


世間には鈍感過ぎと思われる身体言語の不自由な人もいるだろう。

大袈裟だと思われるかもしれないが、世界平和のためにも、そんな人には身体言語の訓練が必要なのである。





ドナは悲しそう……(*my baby girl,my little lady,*my daughter in law )

私が英語が得意なわけがない。

だが通じてはいたようだった。 

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― 新着の感想 ―
[良い点] 身体言語、考えさせられますね。 それぞれの国、それぞれの民族、それぞれの宗教はありますけど、 ある程度は、国際的に共通の身体的な言語が生まれてほしいですね。 子供の頭を撫でようとしたら、そ…
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