記憶張の途中より
拙い文章しかないと思われますが、
見るときは、そのことを考慮した上で楽しんで貰えたらなと思います。
更新は不定期です。
身体中を、激しく電流が駆け巡る。
まるで、自分から、力を吸い取るかのように、電流が駆けた部位から、床に、崩れ落ちる。
足先から駆け出したそれは、徐々に、体の自由を奪ってから、ゆっくりと上に上がってくるのが分かる。嫌というほどに。
素因は真っ先に、力を取られた。
手足も、自在に動かせない。
視界も掠れていき、音も聞こえずらくなってきた。
心臓には達していないが、頭がぼんやりとしてきた。
あいつには、何も敵わなかった。
始めから勝敗は決まっていた。
勝ち目は無かった。
視力を失ってく、心臓にまでそれは達したらしい。体が寒い。
あいつが見える、口が動く、何か言葉を紡ぐ。
『………』
聞き取ることは、叶わなかった。
とある世界。
それは、どこに存在してるのか。
そもそも、存在してると言っていいのか。
そんな、曖昧な世界。
ただ1つ、その世界には、始まりがなければ、終わりもない。
こんな謎だけが、謎として、認識されている。
いつ始まったのか、いつ終わるのか。
終わりの見えない彼らの冒険記を、途中からになるが、覗いてみよう。
それは、二人が出会ったところから。




