まぁ、頑張る3
すんません、終わりです。
「なばっ」
「あ……ああ……がぁあ」
「な、んでぇ……?」
「意味は、ない」
その声は、ひどく耳に残った。
ってことぐらいおこってほしいものである。なーんにも、なーんにもおこんない。
「あははっ、それでねぇ!」
あの転校生はすぐになじめそうだな。もう上層部の方々とお近づきに、ってえ?あれ?あの女の子、メインじゃないの???あっれれー?
「あ………ポッ」
あ か ら さ ま な 唐突な展開!!!突然の惚れシーン氏ね。
「ちょっとまってて?」
うわぁ、なんかこっち来るよ……。しかし、このままヤるってのもいいな。
「ちょっとお話が」
はいきました。イエッス!
「私、実は異世界人なんです」
えぇ~?違うじゃんなんでそんなんの?そこは告白じゃないの?
「い、言っちゃいましたぁ」
いやぁ、別に言ってもいいんじゃないでしょうか。当たり前のようにいるしなぁ。
「さて」
え、なんか空気が変わったよ?
「秘密を知ったからには、何か口止めをしないと」
ははは、何言ってるのかしら。
「契約を結んでもらいます」
「チョイ待ち」
なんだかいつまでも続きそうそうなので、素早く止める。
「お前がなんか言いだしたんだろう、無理やり聞いたわけじゃねぇだろ!」
「ちっ」
「チッって聞こえましたけど!!!」
「聞こえ間違いじゃないかしら」
「あ、あぁ~、な~んだぁ~」
「そらまめよ」
「そらみみな」
なんなんだぁこいつぅ?
「ま、よろしくね」
「お、おう」
おお、こいつ笑うとかわいいな。いやまぁ、普通ぐらいだけどな
「おう貴様ら。とりま殺すから」