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私の窓際。  作者: blackcat
3/8

第三話 〜私の名前、妖精の名前〜

ネーミングセンスゼロでごめんなさい。


〈私、か…?〉


他に誰が居るんだっつの。

思わず突っ込みを入れてしまった。

…本当は突っ込みなんかするキャラじゃないんだけど。


〈…私の名は…『CHERRYチェリー』という。宜しく、な〉


「『CHERRY(チェ、リー)』…?変な名前」

慣れない、外国の発音に戸惑った。

そして、笑ってしまった。


〈私から見れば、お前の名前の方が、おかしいと思うが?〉


睨み付けてきた目の前の人は、一寸拗ねているように見えた。

子供のようで、何百年も生きているような、そんな感じがする。

私と同じくらいに見えるのに、悟りを開いたようなあの笑顔。

かと思えば、今の拗ねた表情。


“ギャップがありすぎる”


私の感じた、『CHERRY』の第一印象。

おかしな、人だと思った。


「私の名前とか知らないくせに。どうせ、他の日本人と比べてるんでしょ」


ふん。そっちが拗ねるんだったら、私だって拗ねてやる。

…どーせ、私は平々凡々ですよーだ。

特別美人でもなく、特別ブスでも無い(そう思ってる)顔。

正に、日本人の顔だ、と思う。


〈何を言う、『瑠璃』。十分可愛いでは無いか〉


……え?


私は、主人公を美人にしたくありませんでした。

…かといって、ブスにしたくなかったので(笑)

瑠璃はこうなりました。

以後、応援宜しくです。

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