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僕と探偵の異世界日記  作者: 投函
僕と探偵の現状
1/4

1話 双子の呪い 初日

タイトルにもある通りこれはとある少女と僕が異世界で過ごした記録である。


まあ、彼女は異世界人だし、この表現は少し誤りを生むのかもしれないけれど。


何はともあれ彼女は不思議な少女である。


肩にまで届いている桔梗色の髪


透き通るようにこちらを見通す蒼色の瞳


滑らかな白い肌


我ながら気持ち悪い表現だが、彼女を言葉だけでよく表せたように思う。


まあ、正確に関しては気品などとは程といい人懐っこい感じだが


もう、幼いといえる年齢ではないのでそこは直してもらいたい


正直言って僕に迷惑が降りかかって来ている。


尺が余ってしまったので今から僕の持論を展開する。


正直言って異世界は危険である。


とある小学生探偵が住む町や


精神安定剤を摂取する誰もが知っている探偵の町が全土に広がっていると思ってくれて問題ない。


しかし、転生前の世界・・・君たちが住んでいる世界と何の違いがあるというのか。


ただ生きてるだけで人が死ぬ


生きているだけで新たな生命が誕生する


生きているだけで国が滅ぶ


いくつもの種族が絶滅する


そこには何の違いもないと僕は思う


違いがあるとしたら存在している者たちである


追伸


永遠なんてものは存在しない。

「ねえ、名無しくーんお魚なーいー?」


「ないよ、昨日干物にして食べただろ?」


そう僕は名無し君である。


いや、普通に名前はある。


だがしかし、今ここでえーお魚の気分だったのにーと言いながら


頬を膨らませている少女が


「貴方の名前はここでは何も意味を持たない。」


「新たな世界に飛び込んだなら新たな名前を付けろ。」


と図々しく17年共に付き添って歩んできた名前を否定してきたのである。


つまり、僕は名無しで名前を考えている最中なのである。


ちなみに、僕は彼女の名前を僕は知らない


名探偵だとかにーたんとかにーちゃんとか


通り名はたくさんあるのは近隣住民のインタビューで知ったが


本人に聞いても


「個人情報は流さない主義なんでね、僕のことはにーちゃんと呼びなさい。」と指定してきた。


ちなみににーたんと呼ぶと右ストレートが飛んでくるので注意したほうがいい。


今時ではない暴力系()()()()なのである。


こいつは。


ちなみに彼女は二人称や話し方が決まっていない。


お嬢様言葉を話しているときや


痛い女子みたいな話し方の時もある。


ちなみにお嬢様言葉がかなりこの性格にしては綺麗だったので本当にお嬢様なのかもしれない。


「そうだ、名無しきゅん、依頼もないし魚釣りに行かない?」


きゅん?


「いかねえよ、僕はインドアなんだ。」


「それにきゅんはやめてくれ、そんな年じゃない。」


僕は彼女をたしなめる。


「そこなのー?意外と嬉しかったりするのー?」


「まあ私とそこまで背も変わらないしねー。名無しきゅん♡。」


頼むからやめてくれ、ハートだけは寒気がする。


それに身長だけは余計なお世話だ。


コンコン


事務所の扉が鳴る。


「すみません。こちらに名探偵はいらっしゃいますか?」




記念すべき1話です

()

これからよろしくお願いします


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