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ことのは

ありがとう



きみの言葉になんだかうれしくなる



ごめんね



どうしてなのかわからないけれど

その言葉にわたしもごめんねっていう



泣きたいとき怒りたいとき



言葉をつくるのが得意だったはずのきみも



なぜかそのときだけ自分の感情をうまく表現することができなくなる



それはきっと世界でいちばんやさしいきみだから



だれかを傷つけないようにたいせつなこころを守ってる証拠なんだ



そんなきみを大好きになっても



ぼくはきみになることはできない



おなじ悩みを抱えていたとしても



おなじはやさで成長することができないみたいに



ぼくはまだ今の自分がよくわからない



そんなとききみが教えてくれた言葉があって



ゆっくりでいいんだよ



時間は待ってくれないけれど



すこしずつ知る自分のすがたを



きっとだれもが求めることができるから



新しい自分をみつめるっていうことは

いのちに触れるたいせつな瞬間



目にはみえない言葉も

ちゃんと生きてるってこころが伝える瞬間なんだ



明日のわたしは

今日よりずっとずっとすてきなわたしになってるよ



きっといのちが紡ぐ物語のなかで


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